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はたらくをオフィスから解放する。KIWいよいよスタートします!!

九州アイランドワーク/KIWの第1号拠点について、メディアリリースが出ました!!

事業の全体像を知っていただきながら、新しい「働き方」について語り合うトークイベントを、新年1月15日(水)に大手町3×3LabFutureにて開催します。ゲストはWork Design Labの石川さん。もちろんCrowd Raltyの幸田さんも登壇予定です。会場はエコッツェリア協会さんにご協力いただきました。

<イベント概要>
日時:2020年1月15日(水)19:00~20:30(開場18:40~)
場所:3×3LAB Future コミュニケーションゾーン
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階
協力:エコッツェリア協会
定員:先着50名
費用:無料
登壇者:
 村岡 浩司(九州アイランドワーク株式会社 代表取締役会長)
 馬渡 侑佑(九州アイランドワーク株式会社 代表取締役社長)
 石川 貴志(一般社団法人Work Design Lab代表理事/複業家)
 幸田 泰尚(株式会社クラウドリアルティ 執行役員)

申込方法:以下URLよりお申し込みください。
https://lp.crowd-realty.com/l/742663/2019-12-11/3d7rn

⬛️ KIW事業ローンチにあたっての想い

KIW代表の馬渡とは1年半以上にわたって議論を繰り返し、壮大な夢を描いてきました。事業ローンチを迎えるにあたって、僕自身の想いを多少書いておきたいと思います。

2017年5月、僕らは宮崎(高岡町)の廃校になった小学校校舎を購入してフルリノベーションを行い、本社機能を全て移すと共に、宮崎県の起業家や地域創生の活動家が集まれる【MUKASA-HUB/ムカサハブという交流拠点をつくりました。後にそれは、同時期にスタートした福岡の大名小学校を利活用したFGNや、田川市のいいかねPaletteの立ち上げメンバーと共に、九州廃校サミットをはじめとした新たなコミュニティを生み出すきっかけとなり、"ONE KYUSHU"という掛け声のもと、大きなムーブメントへと広がっている実感があります。それは、九州を「あたかも1つの大きな島」として捉え直し、県境や市町村の壁を超えて広域エリアの流動性をデザインするという大局的な考え方へと広がっていきました。

⬛️ 働く場所のニーズの多様化と、拡大するコワーキングオフィス市場

近年の働き方改革の浸透とともに、個人が主体的に働き方を選択する流れはますます加速しています。フリーランスや個人事業主としての働き方を選ぶ人も増え、大企業においても、深刻化する労働力不足の解決策として、社員の生産性を高めるためのリモートワークや副業の解禁を推進する流れが注目されています。働く場所に対してのニーズも多様化しており、業務スペースや会議室をシェアし、個人同士の新たなコミュニケーションを創出するコワーキングオフィスは、2010年以降、全国に増え続けています。東京都内におけるコワーキングオフィスの開設面積と開設数は、2018年9月時点で346拠点、6.6万坪(※)となっており、今後も市場は拡大していくと考えられています。

また新しい働き方として、休暇をとりながら一時的にテレワークで仕事をする“ワーケーション"というスタイルも登場しています。“ワーケーション"とは、“ワーク(仕事)"と“バケーション(休暇)"という考え方で、2019年11月には全国の自治体が集まった「ワーケーション自治体協議会」が設立されるなど、地方へ新しい需要を呼び込む効果があるという点でも注目されています。
(※)出典:CBRE「コワーキングオフィス - 新たな働き方のプラットフォーム」

⬛️ KIWとは何か?

僕らは「九州はアジア随一のワーケーションの聖地になれる」と考えています。多様性を持った美しい九州を巡りながら、リラックスして体を癒しつつ”はたらく”ために九州をおとづれる。まるで富裕層がハワイで過ごしているような働き方を、通信デバイスやテクノロジーの進化で、誰もが実現できる時代となりました。その時に選ばれるのは、「旅をしながら働ける」快適な環境のある地域です。

もちろん、一番大切なことは九州〜KYUSHU ISLAND〜に住む地元の僕ら自身にとって、欠かせないサービスになるということです。

僕らが作りたいのは、単なるコワーキングスペースと総称される空間のみならず、九州全体のチャレンジャー達が、”偶発的な出会い”からイノベーションが生まれる「無数の場」を九州全体に創造すること。来るべき高移動社会の、新しい働き方。それは個人の「自由な生き方」の選択でもあり、九州らしい(九州ならではの)多拠点ワークの未来を推進していきたいと思います。

⬛️ “遊休スペースの活用”と“働き方”の課題を同時に解決する「分散型ワークプレイス」という考え方〜まずは宮崎から〜

近年、IT企業の積極的な誘致を行っている九州・宮崎は、その暮らしやすさ・過ごしやすさから、すでにワーケーションとして訪れるビジネスマン・関係人口の増加で注目を集めています。その一方で、テレワーカーなど独立した働き方をする人たちの受け皿となるようなスペースが少ないのも事実です。

宮崎を始めとした九州全土におけるワークスペースの少なさや、一か所のコワーキングオフィスで起きがちな「周囲に集中力を削がれる」「社外秘な話ができない」「利用ルールがわかりにくい」「コミュニティが出来上がっていると入りにくい」といった課題を解決すべく、「分散型ワークプレイス」という考え方で新しい社会インフラの構築を目指しています。KIWは、「はたらくをオフィスから解放する」をコンセプトに、5年後までに九州内で335カ所のワークプレイスの展開、有料会員登録者数2,000名以上を目標としています。

「分散型ワークプレイス」は、月額15,000円というリーズナブルな価格で、快適な環境が整った複数のワークプレイスを利用できるサービスです。各ワークプレイスは、駅から徒歩圏内のビジネス街にある空きビルや、地域に眠る空き家・廃校などの遊休施設をリノベーションして利用するほか、九州に300カ所あるという無人駅の利活用、さらに西日本高速道路㈱(NEXCO西日本)・宮崎大学地域資源創成学部と連携した社会実験事業としてサービスエリアにトレーラーハウスを利用したワークスペースの設置などを予定しています。(社会実験は2020年1月開始予定)

⬛️ まずは宮崎からスタートします!

KIWの拠点第1号は、来年大きな開発が動く宮崎駅前エリア。僕自身も、宮崎駅前アミュプラザを核とした開発事業は、おそらく数十年に1度の大きなチャンスと捉えていて、JR/宮崎交通による共同開発が発表された際には大きな衝撃を受けました。宮崎中心市街地の活性化にとって、単に商業空間の更新(進化)だけではなく、昼間人口、つまりワークプレイスの在り方をアップデートすることによっての”はたらく”交流人口の増加は欠かせない要素だと捉えています。KIWが宮崎をスタートしする意味は、地元創生におけるプレイヤーの一員でありたいという僕らなりのメッセージでもあります。

⬛️ KIWミートアップイベントを開催します!

多拠点ワークに興味があるという方。地方創生(まちづくり)に興味があるという方。九州の新しい働き方に興味があるという方。ここから生まれる挑戦者コミュニティに興味がある方。そして、KIWについてもっと知りたい!という方。以下の日程にて東京、福岡、宮崎にてミートアップイベントを開催します!是非とも多くの皆様にご参集いただけたら嬉しく思いますm(_ _)m

① 2020年 1月15日(水曜日)
東京丸の内 3×3 LabFuture

日時:2020年1月15日(水)19:00~20:30(開場18:40~)
場所:3×3LAB Future コミュニケーションゾーン
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階

申込方法:以下URLよりお申し込みください。
https://lp.crowd-realty.com/l/742663/2019-12-11/3d7rn


② 1月16日(木曜日)福岡 @GarrawayF
③ 1月17日(金曜日)宮崎 @MUKASA-HUB
※福岡と宮崎の詳細は近日公開します。


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