教採塾・レトリカル・ツイン(2019年7月31日)

☆教員採用試験のためのレトリカル戦略☆

教員採用試験の面接で語るときに,「えー」とか「えーと」,「あのー」とか「まあ」といった,いわゆるfiller wordsを頻繁に用いる人がいます。

多い人だと,1分間に20回以上,平気で,そういったfiller wordsを語りに入れます。

はっきり言って,とても,聞きにくく,その人のコミュニケーション能力や,わかりやすく語る能力を疑ってしまいます。

でも,重要な事実があります。

そう言った人も,普段,友人と話している時は,filler wordsは,一切,出てこないのです。

普通に,ベラベラと楽しそうに話しています。

普段の話し方を聞いていると,おしゃべりで,雄弁な人という感じを受けるのです。

しかし,面接での語りや,発表となると,1分間に20回くらい,「え~」というような言葉が出てきます。

なぜなのでしょうか?

単なる緊張が原因でしょうか?

いえ,緊張が主な原因ではありません。

オフィシャルな語りで,filler wordsが出てくるのは,それが,オフィシャルだと自分が認識し,オフィシャルに話そうとするから,なぜか,自然とfiller wordsが出てくるのです。

変な話ですが,filler wordsが出てくるのは,自分にとって,それが,オフィシャルに語っているというサインなのです。

ちょっと本末転倒のような話なのですが,そうなのです。

多くの人は,オフィシャルな話にシフトすると,とたんに,filler wordsが出てきます。

面白いくらいに,この現象が,はっきりと起こります。

なぜ,そうなるかというと,実は,答えは簡単です。

いわゆる,「ありのままの自分」で語っているからなのです。

確かに,普段,友達と,ベラベラと雄弁におしゃべりに語っているのも「ありのままの自分」ですが,オフィシャルな話し方モードになると,急に,filler wordsを使って,オフィシャル感を自分に言い聞かせているのも「ありのままの自分」です。

だから,「ありのままの自分」で,オフィシャルな面接に臨むのは,はっきり言って,「自殺行為」なのです。

「ありのままの自分」は,普段の癖や,普段の条件反射に忠実です。

オフィシャルな語りでは,とりあえず,filler wordsを発してしまうという条件反射ができあがっている人は,「ありのままの自分」でいる限り,その条件反射から,抜け出すことは困難です。


でも,考えてみてください。

あなたが,カラオケでみんなの前で歌う時,歌う前に「え~」と言いますか?

あなたが,演劇である役を割り振られ,その役のセリフを言う時に,セリフの前に「え~」と言いますか?

あなたが,誰か,有名人の口癖などを物まねするときに,物まねの直前に「え~」と言いますか?(「え~」がその有名人の口癖でなければ。。。笑)

言わないですよね。

そうなんです。

あなたは,何かの役を演じるときは,オフィシャルな場(みんなの前で発表)でも,決して,「え~」といったfiller wordsは入れないんです。

なぜ入れないか?

演じているからです。何かの役を演じているから,「ありのままの自分」の条件反射が出てこないのです。


だからこそ,「スーパーミー」を演じることが,重要なのです。

「スーパーミー」を演じる事こそ,面接で合格を勝ち取る最大の方法なのです。


「スーパーミー」の演じ方を極めたい方,「スーパーミー」を演じる練習をしたい方,是非,河野正夫から学んでください。

私(河野)は,毎年,この方法で,一発逆転の合格を勝ち取るお手伝いをしています。


科学的な演習方法で,面接での高得点の合格を勝ち取りましょう!


☆レトリックという発想☆

レトリックの研究領域の中に,ディスコース(言説)というのがあります。

言説とは,人々が普通に慣れ親しみ,疑うこともない枠組みということです。

人は,その枠組み(言説)の中で,ものを感じ,評価し,判断します。

でも,その枠組み(言説)の存在に気づくことはありません。


さて,面白い言説をご紹介しましょう(微笑)。


教採塾は,教員採用試験対策講座を主催しています。

この事実だけから,人々(受講者を中心とする人々)は,教採塾に「学校言説」を,無意識に適用します。

なぜか,受講者は,「河野先生」,「川上先生」と呼びます(笑)。

そう呼んでくださいとお願いしているわけではありませんが(笑),講座を担当する人たちだから,「先生」だろうと意識するわけです。

それは,別に構いません。

日本という国では,「先生」は,教師だけでなく,弁護士,税理士,公認会計士,作家,作曲家,政治家まで,「先生」ですから。。。(笑)


また,教採塾は,教員採用試験に合格するための戦略を授け,その知識・教養を習得し,演習を展開する場所です。

でも,やはり,「学校言説」がありますから,学校の常識が無意識に適用されます。


だから,こんな質問がやって来ます。ひどい時は,電話でやって来ます(笑)。


「持参物は何ですか?」

「服装はどうすればいいですか?」

「お茶とかの飲み物は持って行っていいですか?」


などなどです。


皆さん,例えば,映画館やコンサートのチケットを買って,映画やコンサートに行くときに,映画館やコンサート会場に電話して,「持参物は?」」とか「服装は?」って聞きますか?

聞きませんよね。

でも,「学校言説」だと聞くんですよね。

中には,飲食厳禁という会場もあるかもしれませんが,21世紀では,相手が明確に禁止しない限り,お茶くらいは,当然,持って行ってもいいですよね。

でも,「学校言説」だと聞くんですよね,。


そう言えば,先日,無礼極まる受講生がいて(笑),私が,その受講生の合格可能性について,「段階では厳しい」という趣旨のことを冷静に申し上げたら,「行き過ぎた指導」だといって,川上のところに(笑),密告メールが届きました(笑)。

特に,厳しいことを言ったわけではありません。

その受講生さんからのダイレクトな質問に対して,ダイレクトに,しかも,科学的にお答えし,その中の評価で,「現段階では厳しい」と言ったら,それをとらえて,「行き過ぎた指導」と激怒し始めたのです(笑)。

その人がどう感じたかは,ひとまず,置いておいて,「行き過ぎた指導」って面白い表現ですよね。

しばしば,学校教育の現場で使われる表現ですね。

体罰なども,「行き過ぎた指導」と呼ばれることすらあります。


この受講生さんにとっては,教採塾は,「学校言説」の中にあるから,自分にとって気に食わないことは,「行き過ぎた指導」という学校現場での言葉で,反論するのですよね。


皆さんは,病院で,主治医から,「あなたはガンですから,すぐに手術をしないと命にかかわりますよ!」と助言されたら,それを,「行き過ぎた指導」といって怒るのですかね??(笑)

皆さんは,仮に,居酒屋で,騒いでいて,店長から,「もう少し,静かにしてください。周りのお客様の迷惑になりますから。あまりうるさいようだとご退店いただくことになります。」と言われたら,「行き過ぎた指導」といって怒るのですかね??(笑)


不愉快な気分にはなるかもしれませんが,決して,「行き過ぎた指導」とは言いませんよね。

でも,「学校言説」が存在すると,「行き過ぎた指導」となります。


確かに,物事を教えているから,教採塾は,教育機関に類似しているというのは事実です。

河野も川上も教員経験者ですし,河野は教育学者でもあります。


だから,必ずしも,「学校言説」が間違っているとは言いません。


でも,重要なことは,「言説」の恐ろしさは,自分がその「言説」によって,物事を認知し,感じ,評価し,判断しているかが,自分にはわからないということです。

「言説」は,無意識の自分に作用する枠組みです。


ここは,メタ認知で,自分が感じていることが,もしかすると,ある「言説」による無意識な支配に基づいているかどうかを分析してみることが重要ですね。


実は,この「言説」の問題は,小論文で高得点を取るには,極めて重要な問題になります。

また,集団討論での高得点にも,大きく関わってくる問題です。


科学的な高得点の取り方は,いろいろあるのですよ!


詳しくは,河野正夫を捕まえて聞いてください!


ただし,電話とメールとラインで質問されても,お答えできませんよ!(笑)

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