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他人の言葉に反応しない技術

他人の言葉に反応してしまう人々について書いたら、反響がありました。


他人が言ったことに対して、いちいち気にしてしまう。

ツイッターなんかを見ていると、他人の言葉にいちいち心を乱されてる人がいます。

「子供は産むべきだ」
「結婚すべきだ」
「仕事すべきだ」
「大学行かなくてもいい」

などと、強い言葉で語っているのについ反応してしまう。

マナー特集にビクビクする人々

私もそうです。日本にいたときは、週刊誌の見出しやら、テレビや雑誌の「こんなマナーは嫌われる」「好かれる女子になる」特集やらにいちいち過敏に反応してましたね。

こうして、他人の目を意識して振る舞うクセがついていく。
さらに悪いことには、自分が我慢しているだけに、いちいち他人を断罪するクセみたいなものがついてしまうんですよ。

しまいには、
「家族写真入りの年賀状は失礼だ」とか
「不妊の人もいるのに子供の話をするのは良くない」
「電話は一言メールしてからかけるのがマナー」
みたいなことを言い出す人もいます。

個人個人の不快なことを一般化してマナーにしてしまったら、
もはや対応することはできません。

でも、真面目な人は「直さなきゃ」と潜在的に思ってしまう。
そうやって、自分を縛り続けていくと、ホント何もできなくなります。
それこそ、子供なんて産めないです。

自分に向けられた悪意に対抗しようとするとどうなるか


ときには、他人から明確な悪意を向けられることもありますよね。

自分に向けられた矛盾点や誤字の追求に対して、熱くなってしまうコトもあります。
誰かが書いたことについて、揚げ足をとってきたりすることもあります。

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