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語学学習で大事なのは、「肉体化」かもしれない

こんにちは。Twitterでこんなやりとりをしました。

リクエストありがとうございます!
今日はこの話を書いてみます。

「書いて」「考えて」覚えると定着しない

受験時代は、「出る単」などの単語をひたすら「書いて」覚えていました。音声教材は一切使っていません。漢字ドリルと同じです。

私は黙読で記憶するのが得意ですが、それでも本当に覚えられず、綴りなんてちっとも頭に入りません。

仕方ないので、「単語をダジャレとイラストで覚える本」を買ってきて、無理やり覚えていました。
ローマ字読みですから、聞こえる音と単語が一致しません。そのため、覚えたハズの単語もなぜか聞き取りができず、いくら聞いても頭に入らない。ずっと苦労していました。

マレー語も同様です。
日本語の参考書を買って、ひたすら「読んで見て書いて覚えよう」としました。
しかし、ちっとも頭に入らない。2、3年足踏みしてました。

ところが、最近、マレー語も英語もずっと単語が覚えられるようになりました。
やり方を変えたからです。

ドラマの俳優はどうやって難解な言葉を覚えるか

ドラマ「The Big Bang Theory」は天才物理学者が主役。俳優は、難解な物理用語の入った長いセリフを早口で捲し立てます。

Youtubeで、「あなたはどうやって特有のセリフや複雑な科学用語を覚えているのですか?」と聞かれて、こう答えていました(訳は適当です)。

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