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習慣化がうまくいかないときのヒント

こんにちは。こんな質問をいただきました。

習慣化したいのに、うまくいかない。
ちょっとした間が開くと、やる気が出なくなる。

この疑問は、

1 なぜ好きなことが続かないのか
2 続けるためにどんな仕組みを作るか

の二つに分けられると思う。

結論から言うと、「1」の段階で、「本当に夢中になれるもの」をやってないこと、あると思います。

嫌になったら離れてもいいと思う

どうしても気が進まないな……と思うとき、中断したら、もう戻る気にならないとき、もしかしたらそこには「本当はやりたくない」という気持ちが隠れてることがある、って思うんです。

私は「やめる練習」を書いてるくらいで、「嫌なことからはジャンジャン逃げてもいいんじゃない?」って思ってます。

まあ、「止まってしまう」なら、そこまで好きではないんでは? よし次、でもイイと思うんですよね。

ある連載原稿がどうしても書けなかったことがあります。引き受けたときは、「ギャラもいいし、面白そう!」と思ったのに、筆がどうしても進まない。

好きでもないものを無理に続けると、余計嫌いになってしまう。

どうしてだろう? と気持ちを分解していくと、「これ他の人の方が上手く書けるな」ってことに気づいちゃった。
そこで、この仕事はやめることに決めました。

例えば、マレーシアに子連れで来た8年の実験結果や、多数の教育機関を取材した経験は、自分にしか多分書けません。私の場合、「伝えたい」って気持ちがないと、書くのは難しい。

挫折し続けた「英語の多聴」

もう一つが「英語の多聴」です。「NHK英会話」「英語のニュース」「海外ドラマ」「英語教材」もう20回以上は挫折してます。音声や動画がそもそも苦手だな、と思ってました。

テキスト買ってきて、「よし、毎日聞こう!」って決めて聞くんだけど、数日すると多忙や体調で「今日はまあいいかな」って日が出てきて、それで終わりです。

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