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浴室リフォームの考え方③ #戸建教習所

築40年前後の戸建は、浴室が大体タイル張り寒そうな仕上がりになっています。
そして、これをきれいに今時のかんじにリフォームしようとすると、100万円クラスの費用がかかるイメージを持っています。

いかにも…というお風呂は流行りません(笑)

狙う家賃やエリアによって、どのレベルで仕上げるかを見極めなければなりません。

また、賃貸向けなのか実需向けなのか、はたまた事故居住用なのかによっても最終的な「妥協点」が異なってきます。

浴槽も白に入替!

私がよくやる手法は、壁と天井はアルミ複合板仕上げです。
誰が一番最初に行ったかは不明ですが、戸建投資家の間でも今でも流行っています。

キッチンパネルなどのつるっとした板に素材が似ています。
が、キッチンパネルとは異なり、防炎性などはありません。
なので、直接、火が近いキッチンには使用できません。が、浴室には使用でき、且つキッチンパネルより安価です。
アルミ複合板は外でも使用できます。街の看板などにも使用されています。

この手法の最大のメリットは、白色を使用すれば、全体がそれだけで明るくなることです。
リフォームを経験された方はご存じかと思いますが、意外と照明の光の反射を考えるということは大切です。
壁紙や塗装もそうですが、「明るい」=「広い」「大きい」という印象を与えます。
非常に単純な感覚ですが、おさえておくポイントです。
世の中には様々な色の部材があります。「せっかくだから」とつい色々な色や柄を試してみたくなるのですが、私のリフォームの経験上、白が一番失敗リスクはおさえることができます。

カビや皮脂汚れが極力目立たない柄を選ぶのがコツ♪

床は「防滑シート」(「ノンスキッド」とも呼びます)を貼る手法を取ります。
メーカーによっては、バスナフローレ等と言う場合もありますが、ここでは割愛します。

大事なのはタイルを隠すことです。
実施はシートや板1枚の差なので、寒さはほとんど変わらないかと思います。
が、全面タイル張と比較すると、見た目が全然異なるので、家探しをしている方から見たらそこまで足枷になることはありません。
それでは良い連休をお過ごしください(´・ω・`)

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