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教員採用試験や学校ボランティアの面接で気をつけること!

こんにちは。教員のタマゴです。

今日は、学校支援ボランティアの面接?に行ってまいりました。

まあ、よほどのことがなければ受け入れてくださると思うのですが、

結果

「受け入れてくださりました!」

ということで、今度から行ってまいります。

ただ、面接に関して反省点がいくつかあったのでメモをしておこうと思います。もちろん守秘義務などがあるのであまり詳しくは言えませんが、学校ボランティアや教員採用試験を受ける方には特に参考になるものだと思います。

反省点1:面接の受け答えが模範解答例すぎる

今日、教育現場の方に面接していただいたのは初めてでした。教員採用試験ほど厳しいものではありませんが、教育公務員としての立場だったり、場面指導だったりの質問をいくつかしてくださいました。私は、教員採用試験や現場に出た時のために、予備校に通っているのですが、どれも聞いたことのあるような質問でしたので、自分の言葉でいわゆる模範解答的な発言をしました。面接していただいた方は、とても優しいので、深く頷いていただけましたし、私の回答自体は褒めていただけました。ただ、面接官の方が「模範解答のようで非常に素晴らしいです、ずいぶん学校について理解されてますね」というような趣旨のことを仰りました。これ、一見褒めてくださっているように思えるのですが、後々考えてみると若干の皮肉があるように思います。要は、模範解答を言えることはとても大切なのですが、実際のあなたの思いや考えが本当にそうなのかどうかがわからないという不安がこの言葉には隠されているように思います。面接では「模範解答だけでは足りない」が今日の一番の反省です。

では、どうすればいいのかというところが重要になりますよね。もうこれ、答えは明白で、「実感を伴う経験をする」しかないんです。要は机の上で、いくら模範解答例を学んでも、場面指導でこうするというものを学んでも、やったことがなければ教科書通りの発言しかできない。一方で、もし経験があるのならば、実際自分がこうした時にこうなった。だからこういうことが大切だと思いますというように、模範解答と自分の経験を織り交ぜながら話せます。面接官は、模範解答を求めているわけではないんです。模範解答は知っていることを前提として、あなたがそれを実感を伴って理解しているのか、そして現場でその通りに行動できるのかという点を見極めているのです。だから模範解答しか発言できなかった今日の自分のレベルはまだまだスタート地点に立った段階であると思います。

よく、教員採用試験に合格するためには学校ボランティアをした方がいいですか?というような質問を見かけます。答えは絶対にYESです。ただ、教員採用試験のために学校ボランティアをするという打算的な考え方をするようでは、教員の資質という観点ではまだまだです。それでもきっかけはどうあれ、そこで得た経験は机で学んできた教職の知識と紐づけることができれば、教員採用試験への合格にはグッと近づくでしょう。だから絶対にYESです。面接では、あなたがどれだけ教員採用試験のために勉強をしてきたかなんて見ていません。あなたがどれだけ実感を伴って理解していて、現場で活躍できそうかを見ています。経験0、知識100の人は採用されません。

(なお、面接でここまで詳しく学校ボランティアで聞かれることに個人的には若干驚いていました。去年も同じようなボランティアをさせていただいていたのですがその時は軽い面談でした。学校の方針によるみたいですね。なので学校ボランティアに行く人は一応こういうことも聞かれることがあること心に留めておいてください。ただ、学校ボランティアの段階では、よほどのことがない限り拒否はされないと思います。)

反省点2:学校の先生の名前全然覚えていなかった事件

去年、私は学校ボランティアをしていました。今回、面接していただいた学校はまた違う学校なのですが、去年も他の学校でやらせていただいたことをお話ししました。すると、〜先生知っているよね?というような質問を何度もしていただきました。私は、正直に覚えていませんと答えました。

これは完全に自分が悪いです。前の学校ボランティアの際、子供たちとは精一杯関われるように努力してきたつもりですが、先生方との連携、コミュニケーションは最低限しかこなしていませんでした。だからこそ名前が出てこなかったんだと思います。反省です。今度の学校ボランティアでは、先生と連携した教育活動ができるようにしようと思います。

なお、これは非常に大切なポイントです。去年の自分はそもそも教職に関する知識はほぼ0だったので全く意識が及びませんでしたが、教員だけではなく、保護者、地域、との連携が取れる人を今の学校は求めています。なので、現場の先生とすら十分な連携が取れないようでは、教員の資質としてはまだまだです。

今後は、先生方と連携をしながら、現場の先生の考え、活動、さまざまなものを吸収していこうと思います。

というわけで今日は2点ほど大きな反省点を挙げました。これらは教員採用試験にも深く関わるテーマですので、もし教員採用試験を受ける方がこの記事を見られておられたら、一度自分は机の上だけの勉強になっていないか?とか、先生や保護者、地域の方々まで連携が取れるだろうか?など考えてみてはいかがでしょうか?

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(追伸:今日は面接があったため、金曜日スケジュールで動いています。毎週金曜日に投稿する予定だったものを今日あげるので次の金曜日はnoteはお休みです)


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