夜もヒッパレのモト冬樹先生がやる髪の毛ネタが好きでした。

もう正直髪を切りたくて仕方ない。今人生で一番長い。学生運動でもしているのか、というくらい長い。いやあの当時の学生は僕より長い。訂正。

ヘアドネーションっていうものがあるのを、ネットで知った。髪の毛伸ばして金儲けできないか、みたいな悪巧みだったのだが、売れない事を知りました。変わりにボランティアで、寄付ができるというらしい。今までボランティア経験などほぼ無く、これは高感度アップ!ワンチャンあるなと思い伸ばしております。僕は偽善者なのです。

考えて欲しい、30歳を越えた男が、東大阪の工場の粉塵と油に塗れた髪を提供するわけです。子供達は泣くでしょう。だって髪の長い、仲間由紀恵的な人から提供されてると思いきや僕ですからね。仲間由紀恵とは程遠い事で、世間に認知されてる僕ですからね。偽善者なので僕は。ヘアドネーションのサイトを、見てみると51センチ以上が欲しいとの事で、それくらいあるとロングサイズのカツラが作れるみたいなので、そこまで伸ばして送りつけます。東大阪から愛を込めてね。

髪が長いと色々と不便だ。まずギターの運指や、作業中の図面の見にくさ。昭和の台所の、のれんかな思う。それと食事。スープに髪が浸かる。イラッとする。舌打ち二回はするやつ。お風呂上がりちゃんと乾かさないと縺れるし、乾かしたら乾かしたで変にふわふわになる。それはちょっと笑う。男のロングヘアーは中々難しいものなんだなと、思ったりしている。


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