【日破りカレンダーの魅力】ていねいに書く雑文～その232～20230126

【日破りカレンダーの魅力】
我が家では今年はじめて、アイキャッチ画像のような日めくりのカレンダーを使っています。おばあちゃん家にあったみたいなやつ。実際にありました。

日めくりで、しかも毎日破って捨てますので、下に大きなメモ欄はあるものの、予定の管理なんかには向きません。だから、これとは別に普通のカレンダーも壁に貼っています。

日めくりカレンダー、破って捨てることに焦点を当てたいので、ここからは日破りカレンダーと呼ぶことにします。

日破りカレンダーには、日付以外にもいろんな情報が載っています。今日は大寒だとか鏡開きだとかといった暦っぽいものも載ってますし、世界の偉人さんの格言なんかも載っていますし、月の満ち欠けも分かります。満月だとちょっと嬉しいです。ついでに今が昭和なら何年か、平成なら何年かというのも分かります。

そういう情報をちらっと見つつも、一番いいところは古い日の分を破り捨てられるところです。しかも毎日。

それの何がいいのかというと「まぎれもなく新しい1日なんだな」という気持ちになれるところ。「昨日がダメダメな日でも、今日は今日よね」と思えるところです。これの効果は、割とデカいです。

基本的に毎日と言っていいほどダメダメな日を過ごしているわたしとしては、特にこれに助けられています。昨日を引きずらないってのはやっぱり大事な気がします。かといって、今日がんばれるかどうかは別の話ですが、少なくとも、1日のスタートの瞬間はいい感じの気分になれます。

ダメだった1日は、破ってポーイとゴミ箱に投げ捨てちまえばいいんですよ。日破りカレンダーは、それだけのために買う価値があります。たぶん2000円もしないぐらいだと思うので、1年365日のスタートがナイスな感じになるなら安いもんではないでしょうか。

今日はがんばろ。今日もよろしくお願いします。