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高校生に向けた創作コンペティションSEIKA AWARD

みなさん、こんにちは。
広報グループのKです。

京都精華大学では、高校生対象の創作作品コンペティションを開催しています。その名もSEIKA AWARD。今回はそのSEIKA AWARDについてご紹介したいと思います。

SEIKA AWARDの開催は、高校生の皆さんの自由な創作活動の応援と、新しい才能の発見を目的としています。美術に限定されることなく開かれた表現の発表機会として、美術・工芸、デザイン、マンガ、メディア、文章などの多様な表現部門からオリジナル作品を公募しています。

今年度のチラシは卒業生の佐藤真子さん
(デザイン学部ビジュアルデザイン学科グラフィックデザインコース卒業)
に作成いただきました!

2020年に第1回をスタートさせ、今年で4回目の開催になります。昨年度は全国各地から過去最高の1,053点の応募がありました。
第1回から第3回までは応募作品のテーマを「自由」としていましたが、今回の第4回となるSEIKA AWARD2023では「世界」がテーマになりました。

「世界」ときいて、皆さんはどのようなことを想像されるでしょうか。
高校生一人ひとりが感じる、自分自身の「世界」を思いっきり表現してほしいと思います。

過去3年分の入選作品が掲載されている図録

作品応募は、
2023年1月11日(水)~2月13日(月) 17:00まで
応募部門は、
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美術・工芸部門:絵画/版画/立体/工芸
デザイン部門:イラスト/グラフィック/インテリア/ファッション/プロダクト/建築
マンガ部門:ストーリーマンガ/キャラクター/一コママンガ
メディア部門:写真/映像/音楽/アニメーション/プログラミング作品
文章部門:エッセイ
授業作品部門:高等学校の授業内で取り組んだ作品
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となっています。京都精華大学の学部・学科構成になぞらえた部門設定をしていて、高等学校で取り組んでいる授業の作品も応募することができます。

応募期間が終わった後は、京都精華大学の教職員で作品審査を行い入選・入賞作品を選定します。入選された作品は、3月に行われるSEIKA AWARD展で京都精華大学ギャラリーTerra-Sに展示されます。ちなみにグランプリは第1回、第2回は絵画部門、昨年度の第3回では初めてデザイン部門から選出されました。
私は、昨年度の入賞作品を選ぶ場に同席したのですが、教員の眼差しも真剣です。SEIKA AWARDの応募はWEBを通して行われます。入選した作品は後日、大学へ郵送するようになっているので、初めて生の作品をみる場がこのタイミングになります。「あの作品か!」だったり、「思っていたより迫力がある!」とたくさんの作品を見ながら興奮気味に作品を選んでいる光景をが印象に残っています。

昨年度のSEIKA AWARD展の様子

その他、SEIKA AWARDの応募要項やQ&Aなどを掲載しているホームページも開設されています。こちらのホームページの制作も、卒業生である松田哲弥さん(ポピュラーカルチャー学部音楽コース卒業)に制作いただきました。このサイトでは、昨年度までの受賞作品や、一部、作品への講評なども見ることができます。SEIKA AWARDの新しい情報もこちらのホームページでお知らせしていきますので、ぜひご確認ください。

また、先日SEIKA AWARD公式Instagramも開設しました。
こちらでは、昨年度の入選作品を紹介しています。

応募開始までは少し先ですが、あなた自身の声、主張、表現で自由にチャレンジしてください。あなたの作品が、次の世界を開く鍵になるかもしれません。

高校生の皆さん、応募お待ちしております!