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前期(2Q)の授業がもうすぐ終わります。芸術学部の作品紹介。

こんにちは。
広報グループUです。

7月ももうすぐ終わり。夏休みが近づいてきました。
毎年のことながら、楽しい休みの前にはテスト、レポート、そして前期の最終課題の提出が待っています。

この2週間くらい、精華では毎晩どの建物にも煌々とあかりが灯っていました(ちなみに実習室は22時まで使えます)。

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物陰からそっと覗いてみると、黙々と制作に励む学生たち。どんな作品を作っているんだろう…。邪魔しちゃ悪いのでこっそり見守ります。

そして今週。
いよいよ最終課題の発表期間が始まりました。

週のはじめには、学内に祭囃子が鳴り響いていました。賑やかな様子につられて見学に行くと・・・

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現れたのはカラフルなお神輿たち。
芸術学部1年生「工芸基礎」の授業です。10人ずつぐらいのグループで作ったお神輿を担いで、学内を練り歩いています。
ちなみにお神輿に合わせた音楽も流れていて、とっても賑やか。

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巡行の最終地は、精華の中心にある天ヶ池。水上ステージでそれぞれが考えた祭や信仰を象徴するパフォーマンスを行っていました。

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パフォーマンスの後は、グループごとに制作コンセプトを解説。さまざまな地域の祭事の歴史を調べて、参考にしていたグループもいました。課題発表とはいえ、拍手や笑い声が耐えない芸術学部の合評風景。他学部の学生たちも、なんだなんだと集まって、さながらお祭りのような日でしたよ。

では上級生たちは、どんな作品を作っているでしょう。

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こちらは映像専攻3年生による作品発表。
普段使っている教室をギャラリーのように整えて、インスタレーション作品の展示を行っています。

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モニターに映し出すだけが「映像」表現ではないと実感する、規模の大きな作品たち。30日(金)まで対峰館3階で見られます。在学生はぜひ行ってみて!
※8月7日、8日のオープンキャンパスでも展示予定。

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テキスタイル専攻の3年生は、着物を染めて仕立てていました。この鮮やかな色彩と、繊細なグラデーション。上級生ならではの高い技術力を感じます。

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4年生の作品はますますすごい。光彩館3階の踊り場に吊り下げられた作品の存在感!びっくりしてちょっと声が出ました。

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一方、「終わらない〜!」と焦る人たちも。
先生や他の学生も協力して最後の仕立てを手伝ったり、「終わりそうにないですねー」と達観(?)して、のんびり制作を続けたり。がんばれ!

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学内のあちこちに、作品が設置されていて楽しい時期です。
「レポートが大変〜!」と悲鳴も聞こえてきますが、合間に学内を散歩して息抜きしてみてね。