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芸術・文化活動支援の署名活動まとめ【随時更新】

こちらは、芸術・文化活動支援の署名活動のまとめです。
ライブハウス、劇場、ギャラリー、イベンターなどへの支援窓口はコチラ
アーティストおよびレコードショップへの支援窓口はコチラ

最終更新:2020年7月23日(木)

こんにちは。アンテナ編集部の出原です。
コロナによる「自粛」は、ムードという大きなうねりとなって、美術館や博物館の休館、ライブイベントやアートフェアの中止・延期を招いています。その最たるものが、先日発表された東京2020オリンピックの延期。今後さらに、まさかの事態が続いていくかもしれません。その影響は、芸術・文化を支えてきた組織や人々に大きな打撃を与えています。

イギリスやドイツでは、アートに寄与する組織や人々をサポートするために数百億規模の支援が発表される一方、日本政府の動きは亀の歩み。すでに発表されている支援もまだまだ行き届いていない状況です。先日からは、営業停止せざるを得ない施設に対して国への補償を求める署名活動「SaveOurSapce」をはじめ、業界関係者が自ら立ち上がって支援を求める動きが活発になってきました。

そこでアンテナ編集部では、「応援したい!」と思ったら金銭的負担を伴わず、すぐにサポートできる活動をまとめました。みなさんが発起人の声に耳を傾け、今の日本で起きている様々な問題について思いを巡らせるきっかけにもつなげられたらと思います。

SaveOurSpace

エリア:全国
発起人:DJ NOBU, スガナミユウ(LIVE HAUS), 篠田ミル, Lark Chillout, Mars89
支援形式:署名

そんな状況下、ライブハウスやクラブなどの文化施設が客入れの停止を行い、安心して休業できるよう助成金の交付を求める「SaveOurSpace」の輪が広がっています。3月末現在、30万人を超える署名が集まっていますが、文化施設の社会的な存在意義を守るべく、署名の呼びかけはまだまだ続いています。

SAVE THE CINEMA

エリア:全国
呼びかけ人:荒井晴彦・安藤サクラ・井浦新・井上淳一・入江悠・他多数
支援形式:署名

政府の要請を受け自粛しているミニシアターを主な対象とした署名活動です。ミニシアターは支配人のセンスによって新旧問わず商業的なヒット作以外も上映され、また映画監督や俳優のための登竜門となっているまさに多様性を生み出すための場所。その場所を守るために賛同者により緊急支援を求める要望書を作成します。
#SaveTheCinema 要望書への署名活動は終了しましたが、現在は《演劇・音楽・映画》の三者で #WeNeedCulture キャンペーン中で、まだまだ活動は続いています。

飲食店倒産防止対策(終了しました)

エリア:全国
発起人:HAJIME 米田 肇、柏屋 松尾 英明、(株)Office musubi 鈴木 裕子
支援形式:署名

飲食店の方々は、コロナによる外出自粛はやむを得ないことと受け止めて、耐え忍ぶ日々が続いています。現状のままでは街から飲食店が姿を消しかねない状況下、飲食店に対する補償を求める署名活動が広がっています。

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本リストは随時更新していくので、リストにないものの情報提供も歓迎しております。

①芸術・文化活動を支援するための署名活動
②金銭的負担が伴わないこと
③在宅で支援ができること

今のところ、以上がおおまかな掲載基準です。開催形態や規模、参加方法は問いません。

アンテナは、各ライターが独自の視点をもとにカルチャーの文脈を掘り起こし、自らの言葉で紡いでいくことを基本姿勢としています。普段は、このような「まとめ記事」を載せるメディアではありませんが、芸術・文化が消滅しかねない状況下、できることを考えて行動していきます。今後も公的支援はもちろんですが、支援の輪が広がっていくことを切に願っています。

▼情報の提供をお待ちしています!
https://kyoto-antenna.com/contact/

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