日本語のZoom授業で気づかなかった小さな失敗
Zoomを使っての日本語の授業も、早くも3か月以上たってしまった。何とか、使い方にも慣れて日々を過ごしていた私。
それが、ある失敗をしていたことがわかったのだ。
学生達に何か見せたいときは、授業前に、あらかじめパソコンのデスクトップに開いておき、その後「画面共有」をする。
私とZoomの学生はパソコン(または携帯)画面を、教室にいる学生は設置されたモニターを通して、同じものを見ている。
それが。
見せるものによっては、Zoomの学生は読みにくい、見にくい事態が発生していたのだ。この時の倍率は、そのままの100%。
授業を受けているZoomの学生達からは何も指摘がなかったので、全く知らなかった。見にくければ、言ってくれればいいものを、変なところで遠慮する学生達・・・
自分でも知らない失敗をしていた私は、それからすぐに120%~150%に拡大して見せるようにした。確かにモニター画面で文などが大きく映ると、ぐっと迫るものがある。
もっと早く知っていれば、より内容を深く伝えられたのに・・・
実はこの失敗、先日Zoomで参加した勉強会の先生方から、ご指摘いただいた。本当に感謝、感謝。
授業中は、映す内容にばかり気を取られてしまい、見ている学生の立場から、どう見えているかまで、考えが至らなかった。反省・・・
Zoomでは、こんなことにも注意をしなければ、授業ではマイナスなんだなと、今さらながら知った。(恥ずかしいことだが)
失敗は成功のもと。このことわざで自分を静かに慰めて、失敗を、次に活かそう!
#エッセイ #日本語教師 #日本語授業 #Zoom授業 #失敗 #失敗は成功のもと #私の仕事
もしサポートいただけたら、とてもありがたいです。自分をより向上させるための書籍購入や研究会、勉強会の参加費用にします。また、日本在住で中国語圏生徒達の日本語学習のフォローにあてたいです。