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「詐欺」を立証するのは難しい

 1999年、家庭画報通販が始まり、その後2000年には通販生活。
 順調に通販誌の掲載は続きました。
 しかし、いつまで続くかわからない。
 バブル崩壊後には小売店や卸業の廃業や倒産が相次いぎ、売掛金を残して倒産された商社もあり、その頃始めてたECサイト。
 最初は簡単なペラ1のものから。
 その後は、ホームページビルダーを使って、何ページか制作し、ショッピングカートを契約して、また「楽天市場」にも出店。

 楽天市場ではメールアドレスを集めるのに、プレゼント企画やオークションを開催。

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 うちの売りは「ペリカン急須」
 よそでは作っていない、オリジナルの急須。
 サイトで注文が入るのは、たいてい「ペリカン急須」

 2008年 そんな中、ペリカン急須じゃない商品の注文があり。
 その頃、クレジット決済を導入しているサイトも少なく、また「前払いでお金を支払ったのに商品が届かない」という事例が多くニュースで取り上げられており、まだまだ知名度のないサイトではほとんどが「後払い」のシステム。

 ペリカン急須じゃない、変な注文をしてくる人だな~と思いながらも、注文の商品を発送した。
 支払い期限が来ても支払いがありません。
 何か私の対応が悪かったのか?悩む毎日。

 インターネットで注文者の名前を検索すると、5年以上前から代金後払いを悪用し「未払」を繰り返し行っている人物だった。

 ネットの情報を印刷し、市民無料法律相談へ行ったら、これは詐欺なので警察へ行くように言われて所轄の警察へ。

 所轄の警察では、思わぬ返事が・・・

「ネット販売なんて相手の顔もわからないのに、送る方が悪い」

 この言葉は一生忘れません。

 その後、内容証明その他、数々のアクションを起こし、17,000円。
無事代金を回収。

 少額でも未払はいけません。 


 



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