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未知の領域 パキポディウム

せっかくAdenium属を紹介したからにはお隣?のPachypodium属も紹介しないわけにはいかないでしょう。同じ塊根植物、同じキョウチクトウ科に入る植物で、わかりやすく言うと「アデニウムの幹にトゲトゲがついたやつ」ですね。

 えらそうに?書いていますけど私はパキポディウムを1鉢も持っていません!汗 アデニウムは先の記事でも書いたように一般の園芸店でもちらほら見かけるようになりましたけど、パキポディウムは専門性の高い園芸店にいかないとみられないかもしれません。だいたいアデニウムの近くにあります。

 こちらもいろんな種があるのですが、一番メジャーなのがパキポディウム・グラキリス(Pachypodium Gracillis)です。調べてみるとわかるのですが、グラキリスで調べるとパキポディウム以外にもいろんな植物や昆虫がヒットします。薄筋という意味があるようで様々な動植物の学名に用いられるようです。豆知識。

 パキポディウムの中で私が欲しいと思っているのが「ウィンゾリー(Windsorii)」です。マダガスカル原産で目の覚めるような真っ赤な花を咲かせる種類ですね。しかもこのウィンゾリーは原産地では絶滅危惧種、ワシントン条約の最上位、サイテスCITES Ⅰに属するものになります。流通している者はもちろん日本で繁殖されているものですけれどもね。逆に観賞用でたくさん育ったものが現地に返せればいいんじゃないでしょうか。

 先日、愛犬を病院に連れて行った際、前々からそこの先生は多肉好き、多肉女子として知ってはいたのですが、待合室にこのウィンゾリーの芽をみてしまい、そればっかり気にしちゃってました。それがトップに貼ってある写真です。育ったらちょーだい!って今度言ってみようかな、、、

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