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いつまでも自分の歯で食べたい

今日は政策検討会議(歯と口腔の健康づくり)です。

前回の政策検討会議で出された調査項目を、学校教育課や健康推進課に質問して回答をいただきました。

政策検討会議で歯の健康について審議しました。

今日は担当課からの回答を共有し、乳幼児健診、歯磨き指導やフッ化物洗口、在宅介護の際の歯科の訪問診療や歯周病ケア、かかりつけ歯医者を持つ大切さなどについて、提言にどう盛り込むか議員間で協議しました。


私からは、むし歯の個人データの活用と歯科検診を福祉的なサポートのきっかけにすることについて提案しました。

◯子ども1人が何本のむし場を持っているかは、養護教諭や担任レベルでは把握しているが、電子データ化されていない。データ化することが人員的に難しいのであれば、フッ化物洗口のモデル校でだけでも個人データを毎年蓄積して、子ども一人一人の経年変化を追ってフッ化物洗口の効果測定をするべきではないか。

◯乳幼児健診でも、小学校中学校の歯科検診でも、治療しないまま翌年を迎える子どもたちが一定数いることは問題だと考えている。しかし、学校としては受診勧奨の文書を出す以上のことはできず、どの子が未治療かというデータも個人情報保護法の関係で福祉部局に渡すことができないと聞いている。歯科の未治療をキッカケに家庭が福祉的なサポートにつながるよう歯科検診のデータを福祉部局と共有できるような新たな仕組みが必要ではないか。

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