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「リワード検討会」手記

2018年11月18日、「リワード検討会」というイベントを行いました。
詳細はこちら!
https://timebankshoken.com/reward-experience-note-ayanytudoicollabo

こちらのnoteでは編集後記のような形で私が感じたことをお伝えできればと思います。

ゲストのあやにーさん、横塚まよさんも含め全員で9人で実施した本イベント。
セミナーのような一方的なものではなく、
座談会形式でざっくばらんな意見や情報交換が出来ればと考えていましたが、9人で実施できたことは 良かったように思います。
座談会とは言え、「1人が話すと残りの8名は話せない」状況になるので、
全員に発言してもらいながら回していくのは多くても10名~12名くらいかなと感じます。これは今後のイベント運営に活かしたいと思います。

そしてゲストのお二方のお話が何より勉強になりました。
共通して言われたことは「ニーズと金額のバランスが難しい」こと。
あやにーさんと横塚さんはどちらも「自分自身の強みとは何か」
を把握し、その強みを仕事にして支持されているところがある分、
リワード内容そのものは迷いなく設定されているように感じました。

しかし、タイムバンクは売買によって秒単価が変化します。
秒単価が上がると「リワード利用するよりも直接DMもらって相談受けた方が安い(そして早い)」などの状況が生まれます。
かといって使用秒数を下げて、秒単価が下がると「とんでもなくサービス価格になる」という状況に。
こちらについてはあやにーさんが
「ある程度のアルゴリズムを組んで、一定の金額感に収まるように運営でシステムを組めることがあれば理想的」
とおっしゃられていたですが、超同感です。
更にリワード変更も2週間の間が空くことも秒単価の変動に合わせにくい要因の一つでもあるように感じます。

専門家が出来ることは、
それらを踏まえたリワード設定が出来るかどうか?
かなり難しいんですけどね(笑)
いろいろ考えながら更新していければ理想的と思うところです。

さてさて、ここで凡人の私には課題があります。
「自分自身の強みとは何か」です。リワード設定に確信がないんですよね。
・ただのサラリーマン中間管理職
・タイムバンクへの入金や儲けもまずまず
・リワード利用もまずまず
という、よくいそうな社会の歯車の私が出来ることは何か?

現在のリワード設定は、
・オフ会参加権
・タイムバンクのオンライン交流(Facebook)への参加権
・タイムバンクを徹底的に教える
・イベント
の4つです。

皆さんよく見て下さい。
フツーーーーにみて、「このリワード、他にもできる人がいる」んですよ。ええ。

出来ること、好きなことといえば、
・飲み会の幹事やったことある(&みんなで集まること好き)
・タイムバンクのこと結構好き
・いろんな専門家に会うことが楽しい
とこんなものです。

そうなると「これってどこまでの価値よ?」(500円もしなくね?)
なんて考えたりするんですよね。
でも、これで秒単価約15円(上場時。今では恐ろしくてこの価格設定できません・・・)
リワード内容の傾向は上場時からそんなに変わっていませんが、
相当悩んで一人で決めきれずに、中村大樹さんの「リワード相談」のリワードを使ったくらいです(笑)
しかしいざ蓋を開けてみると、ありがたいことに使ってくれる人がいました。
強みでもない、思っているほどの価値ない、と自分で思っていたことは、
「意外と受け入れてもらえることもある」
というのが私のいまの答えです。

当然利用者に対して満足してもらえるようにリソースも割いたつもりだし、
イベントはどうやったら楽しくなるか考えてやっているつもりですが、
抜けや漏れもある、不安も常にある状態なので、「意外と」というのがしっくり来てます。

特に投票所から抜けた方やこれからエントリーしたいと考えられている人は、
「他の人も出来そうだけど一生懸命やるからこうゆうのどうかな」
ってくらいの気持ちで設定されるとよいのではないかと感じます。

以上が自分自身の専門家としての感想です。
課題は様々あれど、ユーザーのことを考えて出来ることを設定することが重要だと思います。

一方ユーザーとしてはどうか。
横塚さんが言われていたのですが
「今後継続した関係性を築きたい専門家への最初のアプローチ」
として利用することはタイムバンクの魅力の一つと感じます。
時間販売して購入して申請された分、(変な話ですが)申請された側は逃げにくい。
これはタイムバンクを活用して今後の大きな仕事や活動に活かす意味で、
大きなヒントにように思います。

R25というメディアでゆうこすさんが見城さんの時間を110万円使って利用された、まさにこうゆうことだと思います。
https://r25.jp/article/594448653813427609

上記は極端ですよね。110万円とか私はすぐに用意できませんw
またここの課題として、
・1回こっきりのコンサルや相談で1,200秒や3,600秒をまず集めるのが難しくて、使うのに躊躇する
また事前の連絡・確認などできぬまま、
●相談・アドバイス
とだけ書かれた内容に大金を投じるという覚悟のいるところになります。

いまの私には使える方はいません・・・
それだけの目標を立てて、集めていく必要があると感じました。
だからなんとなく秒を集めるのでなく、目的をもって集めるのも、
ユーザーとして楽しくなるのかなと思います。

ざっと思ったことを綴ったものなので、
いろいろ突っ込みどころあるかと思いますが、
私の今回のイベントの感想です。

最後ゲストにつきまして。
あやにーさんはとあるきっかけがあり、是非コラボイベントををお願いできないかと相談して即答のOKをいただいたところから、当日も含め多くの時間を割いていただいたことにまず感謝です。
当日はタイムバンクへの課題や解決策も自然に話されてましたが、
タイムバンクのことを本気で考えていないと出てこないような話ばかりで、
ゲストとしてこれ以上ない方に参加いただけました!
また、本イベントより前の「タイムバンク祭」ゲスト時の座談会もそうでしたが、
ゲストの立ち位置でありながら一歩引いて参加者に話してもらうような心遣いが常にあって、参加者の方々が気持ちよく話せてもらえていることも印象的でした。個人的な目線ですが、司会もとても回しやすい。
リワードを考えるだけではなく、イベント運営についても考え、学び、改善するべき点も見つけることができましたので、ここでの経験を忘れることなく、次回以降のイベントに活かしていきたいと思います。

横塚さんは初対面でどんな方なのかあまり想像がつかなかったのですが、
Instagramやタイムバンクのヘッダー写真も”キマってる”かっこいい印象を受けていたのですが、会ってみるとめちゃくちゃ人当たりが良くて、笑顔が素敵な女性でした。当日はハロウィンのパーティー準備を抜けてご参加いただき感謝です。
タイムバンク初期のお話も凄くタメになりシンプルに聞いてて面白い話がたくさん。貴重なお話をありがとうございました。

そして参加者の方々から充実した感想をいただけて、これが何より嬉しいです。
今後も様々なイベントも行いタイムバンクを盛り上げていきたいと思います!ご期待&ご指導いただけますようお願いいたします。

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