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僕が行ったライジングゼファーの試合は0勝7敗だけど、明日のチケットを買ったのはフロントの成功じゃね?っていう話

さて、長いタイトルを設けてみました。

そうなんです、僕がいままで一人で行ったライジングゼファーフクオカの試合で一度も勝ったことがないのです。

僕のことを

「勝利の女神を振り向かせない男」
「敗北の王」
「お前が来ないと勝てる」

という渾名(あだな)を付けてくる人がいますが、僕はめげずに会場に足を運びます。

(※このシリーズは僕の応援しているサッカーチームの方でも継続されており、5試合のうち僕が行った4試合は勝ちなし、僕がいけない試合でのみ勝利しているという偶然とは思えない事態が起きています。)


それは置いておいて、ここで気が付いたのですが・・・

「チームの勝ち負けに関わらずアリーナに来てくれる人ってすごくない?」

ということです。今シーズンから応援を始めた僕ですが、その要因を探ればもしかすると運営の方々の新規層獲得のヒントになるのではないかと思って記事を作っております。

もしかすると、これを見ているブースターの方々もこの記事からヒントを得ることができるかもしれないので、ぜひ参考にされてください。いまからライジングゼファーのことをべた褒めするつもりです。


負け試合しか見てない僕が応援する理由①:チアリーダーが可愛い

この記事を作成しているのはきょんもりという人間なのですが、この人間を知っている人なら皆が口をそろえて言うと思います。

「やっぱりな」

だとか、

「カメラロールにチアリーダーしかいない男」

だとか、

「Mayukoさん(チアのメンバーの方)の奴隷」

という風なことを言われていると思います。それは分かっています、分かっているけど、負け試合しか見ていない僕にとっての一番の癒しであり、一番のアリーナに通う要因がこれです。

僕はいままで小学生の時から約10年という期間、サッカーを応援し続けてきました。しかし、チアリーダーという存在はどこか別の国のもののような気がしていました。

近年ではサッカークラブでもチアリーダーを持っているところがいくつかありますが、にはそういった存在はありませんでした。

だからこそ、僕が初めてアリーナに行って思ったことは・・・

「すげえ、チアリーダーや・・・!!」

ということだったのです。実はその中に僕の面識のある同級生もいて、その子を中心に応援していたのですが、プロチームのオフィシャルダンサーとして大勢の観客の前で踊りを披露している姿が、同じ年齢として、そして彼女の過去を知っているからこそ、何倍もカッコよく見えました。

話を聞いてみると、女性ユニットは二つあり、チームに属しているユニットと派遣されてきたユニットがあるといい、後者は高校生から大学生ほどの年齢の子たちで構成されているというのです。

僕が高校生や大学生の時には、絶対にあんな場所で踊る勇気はありません。

自分にはできないことをやっている彼女たち、その姿に感動して僕にできることはないかとライジングゼファー及びにバスケットボールを観に行く面白さを、まずは僕の中で少しは影響力のあるサッカー好きの方々に向けて様々な形でPRをしてきました。

ツイッターで「こんな人がいて、こんな素敵な写真があるよ!」とアップロードをしたり、このnoteという媒体でも彼女たちのことをピックアップして紹介をしたこともあります。

この子たちの魅力を一ミリも見逃すわけにはいかないと、この記事を作る責任として全員のSNSを過去から遡りながら(変態)、一人一人の魅力を書ききれないほど知った上で(変態)、読み手に印象付けるためにそれぞれの魅力を三行や四行ほどにまとめていくという作業をやってみました。

それが何かの役に立ったのかは定かではありません。

しかし、この記事を読んでいる方だけでも彼女たちの頑張りを、そして勇気ある決断、悩み、苦労を理解してあげて欲しいと思います。SNSでの投稿に一ついいねを押すだけでも彼女たちの少しの励みになるかもしれません。

やりすぎるとおそらく口には出しませんが彼女たちも迷惑でしょうから、こそっとやるのが男らしさですよ。それが一番カッコいいと思います。

(※おまけ:ばりばり絡みに行く僕)


負け試合しか見てない僕が応援する理由②:運営のスピード感を体感できる

ライジングゼファーの魅力を語る上で「今しかない魅力」がこれだと思っています。

どういうことかと言うと例えば、

①前回はグッズ売り場が会場の外にあって買いに行くのが再入場しないといけなかったのがめんどうだった
②次に来ると売り場が中に移動されていた、しかし通路に設置されているので通行人の邪魔になる上にグッズがよく見えない
③さらに行くと会場の中のもっともスペースを確保できる部分に移動をして、通行の妨げにならないような位置にグッズ売り場を展開

このように本当にすべての部分を細かく細かくアップデートしていきながら、最も素晴らしい会場にしようという運営陣の努力が垣間見えます。

もちろん、それは容易ではないでしょう。

前回と同じように設営ができればスタッフは効率良く作業できるでしょうし、そうなれば集合の時間も少し余裕を持てるかもしれません。

しかし、ライジングゼファーは

お客様が本当に求めているもの

というのを非常に重視しており、そのためには自分たちの労力を割いても構わないという姿勢であることが、その会場だけでも見えてきます。

僕はただの大学生ですが、会場のものははっきり言って高いです。チケット代金も高ければ、グッズも高い。

それでも僕が毎回アリーナに通って、そして高価なユニフォームを買ったのかというと、このライジングゼファーの姿勢そのものが大きく影響しています。

だからこそ、勝った負けたもありますが、負けたとしても試合が終わればファンに向かってコメントを選手に言わせるというタイムリーな情報を提供してくれます。

僕は負けた試合しか見たことがないので、毎回選手たちは落ち込んだ様子でインタビューに出てきます。しかし、「何がダメだったのか」「次はどうするのか」という建設的な意見を監督、そしてツイッターで選ばれたMVPからコメントをもらえます。

使える技術はすべて使い、なんとかチームを盛り上げようとする姿勢。僕はそんなライジングゼファーが大好きです。


負け試合しか見てない僕が応援する理由③:「来たヤツにしか勝ち試合を生で観る権利はないから」

本当に当たり前ですが、どれだけ負け試合を観たって「行かなきゃ勝ち試合は見られない」のです。

僕はやっぱり勝ち試合が見たいです。選手たちの喜ぶ顔が見たいし、会場がドッと盛り上がるところが見たいです。

もし選手の皆さんがこれを見ているのであれば、僕から一つだけ言わせてください。


勝ち負けなんてどうでもいいです、その代わり最後まで諦めずにプレーして欲しいです。

もちろん、現在の成績で2部に落ちてしまう可能性が少なくないというのも分かりますが、チアリーダーたちの甘い汁を頼りになんとか、佐世保から通っている貧乏な大学生もいるのです。

バスケのセオリーは最後の数秒は怪我をしないために勝ち負けがある程度確定していると試合を放棄したりしますが、僕は凄く悲しくなります。

食費を削ってここまでバイクで物凄い時間をかけて来たのに、その大事な時間を放棄されるのは本当に悲しいです。もちろん、セオリーなのでそれをやめてくれといっている訳ではありません。

あの延長までもつれ込んだ川崎戦のように、粘りに粘って時間を放棄するような時間を作らせないで欲しいです。難しい要望だとは思いますが(笑)

僕に勝ち試合をぜひ見せてください。

根性で3月分の残りの試合のチケットは全部取りました。せめて一つは勝ち試合が見られると最高です!

頑張ってください。


最後に

この記事を見ている皆さんにお願いです。

こちらのページを観ていただいて、特に誕生日あたりを。

別に何かあるという訳ではありませんが、僕の天使のような存在のMayukoさんが誕生日が近いから何かあるというようなメッセージはありませんが、より多くの人に知って欲しいと思ってリンクを張っておきます・・・・

いや、別に誕生日あたりを観なくてもいいんですが、なんか近いような気がするなあというお話です。

ありがとうございました。



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