創価と公明の話

武漢肺炎の騒ぎの中、全国民に一律10万円給付というニュース。
自民の有志も求めていたが、政府は公明党に花を持たせる形で決定に舵を切った。

で、下の記事なわけですが

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200430-00624921-shincho-soci&p=1

んー、ちょっと的外れかなぁ。
確かに、学会側から山口代表に何らかの意見具申はあったかもです。
しかし、今回の直談判は公明党が言い出しっぺかなぁと。

武漢肺炎騒ぎで、公明党は目立った実績が何も無い。
すると、次の選挙の時の「よく効く言葉」が無いってなる。
それでは困ってしまうわけです。

「所得が減った世帯に30万円給付するのを公明党が提案したの」
よりも
「一律10万円の給付を提案したの」
の方がウケがいいでしょ?

対象世帯が不明瞭な30万円の実績より、全国民が一律で貰える10万円の方が強い。
しかも、学会員が選挙を頼む相手(友人知人)は、世帯持ち世代が多い。
4人家族なら40万円といった具合に、かなりな金額が貰えるわけだから、インパクトが強い。
その実績は、立派な金看板になると。

それを見越しての 山口代表の陳情だったのでしょう。

給付と財務は無関係。
金が無ければやらないし、金があればやるだろうし。
そこはあんまり関係ないですね。

中には、財務やるやる詐欺なんてのも。
財務の申し込みをして、振込用紙ももらったにも関わらず、期日までに振り込まない。
という人も中にはいます。

申し込みの時点で、財務部員というカテゴリーに入るし、財務をした証も貰えてしまう。
実際に払ったかどうか確認しるのは、電話のみ。
「振り込んだ?」
「はい」
これだけ。

振込時の領収書を見せる必要もないので、いくらでもやった事にできてしまう。

まぁ、学会本部にはバレてるだろうけど、末端組織にまでその情報は降りてこないからね。
人の善意に頼ったシステムですから。

ということで、記事のような「財務を増やす為に給付を依頼した」というのは有り得ない。
むしろ、選挙戦を優位にするためにニュースにしたが正しいかな。と。

学会員にとって、選挙は重要な戦いですからね。
投票を頼みやすい実績が一番ですよ。

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