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夫の活躍機会を奪うなかれ!

15秒で分かる今日のポイント
●自分が何でもデキる妻になることは、夫の活躍機会を奪う
●自分が苦手なことは苦手なままでいい
●「苦手を伝え」+「相手の助けを求める」ことがツーオペ環境作りには重要

私の友達には結構多才な人が多く、中でも料理が出来る人が多い気がします。

先日、友達が自分で作った酵母で自家製のパンを焼いているのをSNSで見て、「すごいなー 私もこんな奥さんになったら あなたも面白いだろうにねぇ」と夫に言いました。

すると、夫は即座に「うーーーーん、 別にならなくていい」

どうして??と聞くと、言いにくそうにボソッと…「だって俺の活躍機会、 少なくなるじゃん」

どうやら色々聞いてみると、私が料理が苦手だからこそ、夫のつたない料理を美味しいと喜んでくれる。

夫がちょっと頑張って作った料理を、すごいと褒めてくれる。だから、そんなに得意にならなくていい、ということらしい。

すなおーーーーすごい素直になったな夫。

これってきっとかなり本音なんだと思います。

このブログでも何度も言及していますが、女性はすごい順応性の高い生き物なので、訓練によりどんどんパワーアップし、最初は無理!と思えた仕事・家事・育児のハードワークをいつの間にか完璧にこなすようになり、

夫に、「俺がいなくても大丈夫そうだな」と思わせてしまう…

これって実は、活躍機会を奪うことなんじゃないでしょうか。

誰にでも苦手なものはあります。

私は、苦手なものは苦手なままでいいんじゃないか、…と実は思っています。

もちろん、生活に差し支えるようなレベルなら改善しなくてはいけませんが、自分が心踊らないものを好きになったり得意になる必要はないんじゃないかと思っています。

私は料理が苦手ですが、一応します。生活に差し支えるので。

でも、「できればしたくない!」「そんなに得意じゃない!」を公言しています。

そうすると、夫が「じゃあ一緒にするか!」とか、「食べたいもんは自分で作るわ」となったりします。

無理せず、自分の得意と不得意を家事や育児において見せていくこと。夫に伝えていくこと。

そして、不得意分野においては助けを求めること。

これがやはり重要なのだよな。と再確認した出来事でした。

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