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褒め方にもコツがある!

15秒で分かる今日のポイント
●「褒められたい」という願望は誰もが持っている
●褒めるときは「具体的に」褒めることで説得力がぐっと増す
●具体的に褒めることを意識すれば、「褒めるべきポイント」が更に見えるようになり、「褒め上手」になれる!そして、それは私たちにも大きな利益をもたらす!

「褒められたい」は人間の本質的な欲求

先日、夫が自転車の耐久レースに出まして、そのついでに1泊2日で周辺を旅行してきました。

6時頃家に帰ってきて、夫は1人で借りていたレンタカーを返しにちょっと遠くのレンタカー屋さんへ

帰りに晩ご飯を調達し、私にワインのお土産を買い、思ったよりずっと早い、1時間ほどで帰ってきました。

「大変だったねー!自転車レースの後で疲れてただろうに、帰りにご飯やワインまで買って、もう帰ってきたの?!すごい!本当にお疲れさま!!ありがとう!!」

すると6歳の娘が一言、「良かったね!パパはママにすごいねって 褒められたいだけだもんね」

大笑いしてしまいました。

すると夫も恥ずかしそうに、「やっぱり今日も運転お疲れ様でした!って言ってくれるのがカーナビだけだと悲しくなるからなぁ。褒められたら嬉しいといえばそうかな」

子供の表現はストレートですが、本質を突いてることって多いですよね。

結局、褒められたいって、本能的なものなんじゃないでしょうか。

先日テレビで、100年に1人の天才講談師・神田松之丞さんも言ってました。100回に1回でも、自分の講談を妻に褒められたら…「あ、そう?」と真顔で答えるけれど、心の中では「やったーーーー!」と叫びたいくらい嬉しいと。

100年に1回の天才でも一緒なんだなーと。笑

褒めるのにはコツがある!

褒める、というのは基本的に、どんな褒め方でもいいと言えばいいのですが、ちょっとしたコツがあります!

それは…なるべく具体的にするということ。

先ほどの例だと…
×「もう帰ってきたの?早いね」
○「疲れてたのに、色々買いこんでくれて、 もう帰ってきてくれたの?すごい早いね!」

他にも…
×「その服似合うじゃん」
○「その服、色がビビットな感じでぐっと若く見えるね!似合うよ!」

×「肉じゃが作ってくれてありがとう。おいしい!」
○「この肉じゃが、ジャガイモの柔らかさが絶妙! 固くないのに煮崩れてもいなくて、 味がしっかりしみてる!!」

こんな感じで、褒めるときには具体的に言うと、説得力がぐっと増します。

褒め方が白々しくなる理由

以前友人が、「夫は褒めるといい」と聞き、何かにつけて「すごい!」と褒めていたら、うそっぽい(おだてて何かさせようとされている)と、怒られてしまったそう。

その理由は、私は以下の2点にあると思います。
①本気で褒めたいと思っていないことを褒めていた
②褒め方に具体性がなかった

①の問題は②を意識すると解消されます。

なぜなら、具体性を持って褒めることを意識すると、本気でないと褒めれなくなるからです。

あとは、こんな効果もあります!
具体性を持って褒めることを意識

褒めるべきポイントが以前より見えるようになる

褒め上手になる!

そういう意味でも褒めるときに具体性を意識することは大事かと。

あとですね、褒め上手になることは、実は他でもない自分にメリットをもたらすんです。

褒め上手になることは、日々の小さな喜びを見つけられるようになること。毎日周囲で起きてることのありがたさに気付いたりします。

ちなみに、先ほどの肉じゃがの例は、我が家の昨晩の事例です!

正直、これまで食べた肉じゃがの中で一番美味しかったんですよ!(もちろんこれも伝えました)

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