【10年前のカメラだってスマホだって大丈夫】悪天候でも雰囲気のある写真を撮るための設定方法
古いカメラでも(なんならスマホでも)悪天候でも、雰囲気たっぷりの写真を撮影! カメラの設定方法を超ゆる〜く解説します。「設定とかむり」という方もぜひ参考までに。
天気が悪い時の撮影なんて地獄。 という固定観念
DJIのMavicAir2というドローンを買ったことで、写真撮りたい欲がMAXだったわけなんですが、ここ一週間はぱったり太陽さんにお会いできず。
雨が嫌いなのはまあそうなんだけど、なにより太陽さんが出ていらっしゃらないときの撮影がそれはそれは大嫌いで(お仕事でも何度苦戦したことか)。
悪天候での撮影に苦手意識を持っていたところもあったのだけど、帰省して、山奥で(笑)ドローンの特訓をしている中でふとまわりの景色を見てみたら、それはそれは美しい景色が広がっていて。
悪天候だからこそ見られる風景を雰囲気たっぷりに撮影したい人に向けて、(10年前の、年季の入ったカメラでも大丈夫な)撮影時の設定方法をとってもゆる〜〜〜く紹介していきます。※あくまで私の理解を共有しているので、正解とか不正解とか思わずなまぬる〜い眼差しで見守ってください🥺❤️
ちなみに私が愛用しているカメラはこちら。Canon EOS60D。これは10年前に就職したての私が初ボーナスで購入した中級機(APS-Cというセンサーサイズ)のカメラです。いや10年て。愛用しすぎ。当時の私ぐっじょぶ。
レンズは50mm F1.8という超すんばらしい写真が撮れるのに1万円代で購入できるとってもお安い神レンズを使っています。Canonのカメラを使っている方はぜひ使うべし。
撮影で意識するべきことはたったひとつ 『暗く撮る』こと
さてさて撮影していきます。が、その前に、実際にどんな写真を撮ったのか、ご覧くださいまし。
なかなかにミスティな雰囲気に仕上がっているかなと思います!
今回の撮影にあたって意識したのはただひとつ。
・明るすぎるくらいなら暗い方が良い
これに尽きる。これ、初心者あるあるだと思うんですが、「写真は明るくしてなんぼ」みたいな空気感、あると思います。
断じて「明るくしちゃダメ!」とかそんなことを言っているわけではなく、「暗めに撮って、編集で明るくした方がめっちゃ楽だし良い写真に仕上がるよ〜」ってことです。なぜならば、明るく撮りすぎると"白飛び"といって明るい部分が真っ白に抜けて映らなくなってしまうから。これを後で編集で直すって至難の技なんです。
なので、最初は暗く撮ろ。で、あとで明るくしよ。ということが今回の一番大事なところ。これ覚えて帰ってくれたらもうあとは大丈夫ですw
カメラの設定方法
さて撮影の時の設定方法を解説していきますね。マニュアルで撮影しています。「マニュアルむり怖い」なんて思わず、レッツトライ。意外と簡単だよ。
FとかISOとかよくわからんアルファベットと数字がいくつか出てきますが、「見たくない!むり!」とならずにぜひ最後まで見ていってくださいね。このあと超絶ゆるく雑に解説しますので。
・F値:3.0〜4くらい
・シャッター速度:1/60〜1/250くらい
・ISO感度:100〜200
「くらいってなんぞ」って思うかもしれませんが、くらいです。約です。テキトーです。一回撮ってみて。暗すぎて見えない時はシャッター速度を大きい数字にちょっとずつ変えながら調整していってください。
ここで、み〜んな大嫌いであろう「F値」「シャッター速度」「ISO感度」について日本一ゆるく説明しますね。
◆F値:ボケ感担当。数字が小さいほどボケて明るい写真になる。けど明すぎると白飛びする。
◆シャッター速度:まばたき。目が開いてる時間が長ければ光がたくさん入って明るい写真になる。けどその間にちょっとでも視線をずらすとピンボケする
◆ISO感度:光を扱う特殊能力を持ってる人。謎の力で写真を明るくする。けど強力な特殊能力を使いすぎるとノイズが出て品質が落ちることも
この3つのキャラだけ覚えて、それぞれの弱点が出ない程度にバランスよく分散しつつ撮影することで、古いカメラだろうがスマホだろうが悪天候だろうが、素敵な写真が撮れるんです!
写真が上手な人は、これの3つのキャラを巧みに使いこなしているんですね〜😇※あくまで筆者のイメージです
最初はそのバランス感覚が難しいので、まずはカメラやスマホのカメラ設定をマニュアルにすること。そして3つのキャラを理解したうえで、記載した通りの設定にして撮影してみましょう!
ぜひ試してみてくださいね〜🙋🏻♀️
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