食べることの準備と楽しむこと
食についての雑談をしました。
食事の準備、アーユルヴェーダのスクールでは食事計画に関する課題を提出したことがあって、計画的な食生活とはそれくらい大切で
逆に言うと、計画的にしないと食生活が不規則になると言うことだと思います。
思い返してみると、母はいつも食事の計画を考えていました。
夜ご飯何にしよう、明日の朝は何にしよう、
週末の朝はテニスに行くから子供たちにはおにぎりを作っておこう、
スープを作っておこう
食事計画を立てることは健康管理とイコール、
心と体がどうあるかを決める食事の計画は人生の計画とも言える?
母をお手本にして考えてみると
一緒に八百屋さんに行けば
「奥さん、今日はいいキャベツがあるよー!」なんて店主の一声に
「わーい!」って嬉しそうにキャベツを買い
るんるんで帰宅しながら旬のキャベツをどう料理するかを考える
準備の段階から全行程が楽しそうでした。
そんな姿を見てるから残せないし、不思議と全部が最高に美味しい。
先日、お坊さんの講義を聞いた時に
情報を取り入れすぎると逆に無知になると言う話を聞きました
情報が入りすぎると、自分がどう考えるのか、自分がどう感じるのかが見えなくなると言うこと。
八百屋さんの営業トークに乗せられて
歌いながら踊りながら料理する
人ってそんな感じで良いのかも、と思うのです。
どう調理したら美味しいかな
何をしたら楽しいかな
そうやって自分と向き合えるキッチンは私の楽しい研究室でもある。
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