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ピアノコーチング全3回セッション終了

日本プロフェッショナル講師協会でお世話になっている、研修講師でありピアニストでもある山原すすむさんの「ピアノコーチング」を受けました。

本日最終セッションが終了。

生まれ故郷である恵比寿のスタジオでセッションがあること。
小さい頃習っていたピアノと、去年の夏亡くなった母との関係性をちょうど見直していたこと。
山原さんがSNSで配信されていたピアノ演奏がとっても素敵だったこと。
山原さんが講師のお仕事で、私の実家のすぐ近くに来られるのを知って、いつかお話ししたいと思っていたこと

👆たくさんのシンクロが重なり、ピアノコーチングの情報発信を目にした時に、速攻でコメントをしたのでした。

最近の私のテーマ「勢いで挙手( ´ ▽ ` )ノすると、最高の結果が待っている」

今回も直感に従って良かった♡

この3回のセッションは、亡くなった母との距離感を、整えるためのものだった気がしています。

1回目のセッションでは、私と母、私とピアノ、私と父、私と音楽。
今まで楽譜通りに弾けない自分はダメな自分だと思っていた。
これは、ピアノだけじゃなく、生き方そのものも。

このブロックが外れて、まずやったことは、
片手で「大きな古時計」を、心を込めて(グッとくるまで)弾いてみること。

早速セッションの翌日、すごく久しぶりに電子ピアノの蓋をあけ電源を入れてみました。

そう。
今まで電源を入れることも、できなかった。
だって私、ちゃんと弾けないから・・・って思って、自分から距離を置いていた。

だけど、正しく弾こうと思わなくてもいいんだよって教えてくれた山原さんの手元の楽譜には、音符がなくてコード進行だけが書き記されていて。

小さい頃から聴いてた「大きな古時計」が、こんなにドラマティックになるんだーってびっくりしたのでした。

それから
「正しく弾く」をやめようって決めて、オンラインピアノレッスンでも素敵な先生に出会えて、今までとても重たかった、ピアノの蓋が、なんだか軽くなったのでした。

音楽は、ちょっと怖くなるくらい、潜在意識の奥の方に隠れていた思いを引き出すトリガーになります。
3回のセッションで、山原さんの即興や私が大好きだった曲を聴きながら、今までずっと閉じ込めていた想いが、ポロポロと出てきました。

そして今日は、総まとめ。
未来へのお話をする回。

これも偶然なのだけど・・・。
前日に山原さんが演奏されたコンサートで聴いた
kiroroの「未来へ」
この歌詞の中に、3回に渡るセッションの答えがひとつ込められていたような気がして・・・。

ほら足元を見てごらん
これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん
あれがあなたの未来

この曲が流れていた当時は、この歌詞の通り、私は母の優しさに気づけず、煙たがって距離を置いていた。
だけど、どうだろう。
今、改めて聴いてみたら、私の母もずっと私にメッセージを送り続けてきてくれてたんじゃないだろうか。
なんか私、すごい発見をしてしまったのかもしれない・・・。

前を見よう。

セッション中も話したけど、卒業制作をひとつ仕上げたような気持ちになりました。
これで一区切り。
でもこの先もずっとずっと、音楽の旅は続く。

気の合う仲間。
青い海。
青い空。
穏やかに吹き渡る風。
心地よい音楽。

それらが待っている、まだ見ぬ景色をそろそろ見に行こう♪

山原さんとスタジオノアで。

山原すすむさんのnoteはこちら♡

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