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読書記録⭐︎ ロジカルプレゼンテーション

おはようございます!

投稿が久々になってしましましたが、今日は約3日で読み終えた「ロジカルプレゼンテーション」について共有しようと思います。

備忘録的に書いてあることはご了承くださいませ笑

この本は、タイトルの通り、会議などで提案を行う際のスキルについて書かれており、わかりやすくドラマ風に書かれていた部分があり、とても読みやすかったです!


また、個々の現在におけるビジネスでのポジションやステージに合わせてどんなスキルが優先的に求められているかも合わせて記されていました。

また、ロジカルにプレゼンテーションを行う上で、必要な力は

論理思考力、仮説検証力、会議設計力、資料作成力の4つに大きく分けられるそうです。

論理思考力は提案内容を筋道立てて構成していく技術

仮説検証力は相手の疑問を打ち消していく能力

会議設計力は議論をまとめる技術

資料作成力は説得力に溢れた文章や図表を作成する技術 のことです。

今回は、特に印象に残った所に絞って書きます。

まず、何かを提案する際に気をつけなければならないことが、「何をポイントとして相手に伝えるべきか」をしっかり分かっているかどうか。

紙に落として考えをまとめることで、「何を話すべきか分かっていない」ということを防ぐ一歩になります。

そして

1.何について話し合うかの目的を把握する

2.論点を精査する

3.仮説の構築を行う

4.検証を実施する

5.示唆を抽出する

以上の5つの検討事項があります。

コミュニケーションの上では、議論のスタンスを確立し、相手の要望を理解することが大切で、そのためにまず相手の話をしっかり聞こうと思いました。

仮説とは「論点に対する自分なりのヤマカンの答え」のこと。

考える労力を相手に押し付けないためにも、検証する際には正確なファクトから仮説を立てることが重要です。

「示唆」とは、「自分の言いたいこと、結論をまとめる」ということ。

完璧な答えは出なくても「〇〇した方が良いのではないか」などという自分なりの考えを入れることで、議論を進めることができるようになります。

そして、大切なことが「議題」と「論点」を明確にすること。

議題(アジェンダ)とは議論する項目のことで「論点」とは会議で何について話し合い、意思判断をするべきなのかということです。

その上で、相手の論理で語ることが必要だということを学びました。

着地点を決めて話を進めていきますが、これも相手に合わせてスタイルを変えること、会議の位置付けを正しく捉えること、インプット、アウトプットを管理し、無理に話を進めすぎないようにすることにきをつけていきたいと思いました。

資料を作成する際はメッセージを端的に書き、もっとも言いたいことに絞って書くことに留意する。

メッセージには「説明」と「ファクト」と「示唆」を入れる。

合目的性、斬新性、明確性、方向性の4点を意識して意味のあるメッセージに仕上げることに意識して資料を作成していきたいです。

少し長くなりましたが、まだまだあります。

今回はここまでにしておきますが、とても読みやすく、わかりやすい本だったので、随時読み返していきたいと思います☺️