【日記】8月17日〜8月23日

8月17日
夏休みは終わった。
棚卸しの日。連休でダラけた身体を慣らすための日。

8月18日
10日ぶりの通常業務。休み明けなのでまだのんびりしている。ここからジワジワと忙しくなっていくと思うと今から辛い。

夜、1年前に行われたナンバーガール野音ライヴのブルーレイを見ようとするもホワイトレーベルのブルーレイがごちゃ混ぜになっていて見当たらないので、買ったばかりのオス・トレス・ブラジレイロス「真夏の夜のスキャット」を聴く。爽やかな歌声が心地良い作品。この時期にピッタリ。ちなみに水着美女のジャケに惹かれて買ったわけではない。

8月19日
大好きな原田龍二さんのラジオ番組が9月2日で終了する。とても悲しい。「安定の不安定」という名言そのままに、我が道をひたすら全力疾走するところが他のラジオ番組にはない魅力でいつからか毎週水曜日が楽しみになっていた。

8月20日
ここしばらく毎日マスクの山に埋もれている。本流の商品は全く動かないのにマスクだけはバカ売れしている。外は気温36度なのにマスクを袋詰めしているのはあまりにも奇妙な姿だな、と思う。

帰り道、いつも利用している電車が大幅に遅延していたのでかつて利用していた私鉄線に振替乗車する。とても辛かった場所は何年も経つと奇妙な懐かしさを伴う。

夜は週一のお楽しみ、カタカナ配信。今回はミツビシさんの人生相談編。
ミツビシさんが好きな人に毎週送っていたメールを「メルマガ」ってコメントした方のユーモアセンス、最高。その後も自分が「えーっと、えーっと」ってコメント考えてるうちに次々と面白いコメントが飛び交ってて、ちょっとだけ悔しくもひたすら笑うのみ。今週も楽しかった。

8月21日
またしても大量のマスクが入荷して、全て発送する。さらに現在は最新型のマスクも制作中とのこと。この会社はいつからマスク会社になったのか。

深夜、コロナの影響で放送休止だったドラマ「浦安鉄筋家族」が3ヶ月ぶりに復活するということで嬉々として見る。子どもの頃から大好きな漫画の実写版。
コロナ禍で気が滅入ってしまいがちな今、これくらい過激にぶっ飛んだ内容のドラマがあったって良い。

8月22日
"しけかけのモク"さんのレコ発ライヴ配信を見る。昼夜共にイベント自体が素晴らしかったし、モクさんの演奏は最高だった。昼公演で初めて聴いた"リモートでやり取りして共作した"という新曲がとても好き。

ここ数年、毎年必ず大好きなアーティストさんとの出会いがあった。が、今年はライヴハウスにも行けないから新しい出会いも無いだろうな、と思っていたところ、ふとしたきっかけでモクさんの音楽を知って、瞬く間にハマった。「ホッピーエンドe.p.」は今のところ個人的2020年ベスト盤。
コロナが落ち着いたら真っ先に生の歌声を聴いてみたいアーティストさん。

山口瞳「温泉へ行こう」を読む。風呂に入ることも温泉もそんなに好きではない作者が何故か日本全国の温泉を巡る旅日記。旅行にも行けない現在、こういう本を読んで頭の中で景色をあれこれ思い浮かべるのもまた一興。ただ、ちょくちょく出てくる下品な表現が少々残念。

8月23日
ポール・チェンバース「チェンバース・ミュージック」を聴く。夭折したベーシストの数少ないリーダー作のひとつ。これは名盤。コルトレーンのソロが素晴らしい。少し前に見かけたラズウェル細木さんのツイートきっかけで知った作品。

美味しんぼに登場する「夜食うどん」を昼ご飯に作ってみる。夏で疲れた胃に優しい味。美味しかった。

「温泉へ行こう」を読み終える。雪景色を見ながら濛々と湯煙が立ち昇る露天風呂に入りたくなった。

デヴィッド・ボウイ「ロウ」アナログ盤を新しいターンテーブルで聴いたら良い音で鳴るようになった。ただ「サウンド・アンド・ヴィジョン」だけはターンテーブルを変えてもピッチが速いような気がする。プレスミスか？

twitterはフジロックの配信で盛り上がっている。2012年に一度だけ行ったけれど、フジロックにはあまり思い入れがない。

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