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【日記】3月16日〜3月22日

3月16日
日常に生きる
引き続きセール品を送る。もはや三連休の目玉商品はセール品かもしれない。
オアシス「モーニング・グローリー」のリマスター盤を聴く。何度聴いてもベースラインが分からない曲が多い。

3月17日
日常に生きる
ヒマーな日。48000円で売られていたブーツを廃棄する。実際に手に取って「こりゃ売れないわ…」と思いつつ。

夕方、29日の感染予防対策についてのツイートを出演していただく全てのバンドさんに送って確認していただく。皆さまから逆に激励の言葉をかけていただいて嬉しかった。ありがとうございました。
個人企画のイベントでは出演していただく演者さんも大切なお客様である、というのが個人的な考え。

3月18日
日常に生きる
ナンバーガールがフジテレビの生音楽番組に出演すると知り、思わず高校生の頃からの友人にLINEする。
2002年秋、我々は2人でレコード屋巡りをするのが日課のようになっていた。そんなある日、レコード屋の店内に貼り出された「ナンバーガール解散」の文字を目にして揃って絶句したことを今でも覚えている。
11月末、最後のZEPP TOKYO公演の日も高校から2人で電車を乗り継いで会場まで直行した。チケットも無いのでグッズだけ買って帰った。感傷である。

3月19日
日常に生きる
久しぶりの多忙な一日。混乱する中の三連休、果たして売れるか。

PLECTRUMを聴く。その素晴らしさにため息が出る。
ふと2000年のロフトに通いたかったな、と思う。当時のスケジュールを見ると、ナンバーガール、bloodthirsty butchers、RUMTAG、yes, mama ok?、instant cytron、PLECTRUMが日替わりで出演していた。夢のような時代。

3月20日
夕方、カタカナの配信ライヴを見る。ライヴ+"テーブルトークRPGゲーム"二本立ての内容。実にカタカナらしい配信だった。
前半のスタジオライヴでは各楽器のバランスと音割れ対策が完璧に施されていて、いつものライヴとは違う音像で新たな発見に溢れたライヴだった。音割れを防ぐためか、セイヤさんはかなりセーブして叩いているようだったけど、制限がある中でも繰り出される数々のフレーズはどれも素晴らしくて、セイヤさんが持っているドラマーとしての優れたセンスを目の当たりにした。

後半、というより「こちらが本編?」のように感じたTRPG企画でのメーコさん、セイヤさん、タイシン君それぞれの個性を見ながらじんわりと"良いバンドだなあ…"と思う。頭の中に描いた異世界の旅を存分に味わった。

3月21日
坂内ラーメンを食らう。メニューに「毎日食べたくなる」と書かれているように非常にアッサリしたラーメンだ。相当塩分は高いが。

トイ・ドールズを聴く。鋭いギターの音色と硬いシンバルが絡み合った鋭角的な音とキャッチーな楽曲がたまらない。

夜、フジテレビの生音楽番組を見る。
まさかこんな日が来るとは思いもしなかった。こういう形でテレビに出ることに反対する声もあったけれど、自分はとても胸がいっぱいになってしまい、少し泣いた。

3月22日
向井秀徳日記を読んでいると「ボストン」の名前が出てきたので久しぶりに聴いてみる。確かに"産業ロック"と呼ばれる楽曲、サウンドが少しキツかったりする。しかしファーストアルバムはトム・ショルツという1人の男が会社勤めの合間に地下室で自作の機材と楽器を使い6年かけて地道に作り上げた作品で、向井氏が書いたように作者の執念の鼓動が聴こえてくるようだ。
個人的にこのバンドとの出会いは1996年。F1総集編のエンディングで「リヴィン・フォー・ユー」が使われていたのを耳にして気に入ってしまい、その後何とかしてバンド名と曲名を知り、CDを買った。今でも大好きな曲だけど、やはり「宇宙の彼方へ」に軍配が上がるか。

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