情報提供者こそ信頼される

こんにちは。
本日は、情報のインプットとアウトプットが早ければ、人からの信頼を得ることができるというお話をしていきたいと思います。

今はあらゆる情報がすぐに手に入る時代になり、とても便利です。
他人から聞く情報は既に自分も知っていて、そこまで目新しいものはないかもしれません。

しかし、たまに友人や会社の人から自分の知らない情報を聞いたりすると、「おお。この人はなんでも知っているな。情報早いな」と、感じることはありませんか?
特にその日の夜にそのニュースを見たりしたら、尚更、「あの人が言っていた話だ」となるかもしれません。

そこで今回は「情報提供者になって、信頼度のアップを図る」にフォーカスしてお話していきます。

情報提供による信頼度の向上

皆さんは普段、情報をどのようにインプットされていますでしょうか?

Twitter等のSNS

新聞、テレビ、雑誌、YouTube…

など、たくさんの情報源があり、皆さんも普段からこういったツールを利用して情報をインプットしていると思います。

このように、情報は誰でもすぐにインプットできるものです。
ただ、この一方で「まだ、その情報を知らない人がいる」のも事実です。
情報が多すぎるために、すべての情報をインプットできないことは往々にしてあるものだと思います。

そして、この情報をインプットしていない人達に対して、他のSNSや新聞、テレビに先んじて情報をアウトプットすることで、信頼度をアップさせるのです。


インプット情報の見極め

ではまず、どのように情報をインプットすべきかについて解説します。

私の場合ですが
情報のインプットには、日経電子版、News Pics、Yahooニュース、Twitterを使っています。

この時の最大のポイントが
「ファクト(事実)とオピニオン(見解)の見極めを十分に行ない、ファクトのみをインプットすること」です。

なぜファクトのみのインプットなのか。

それは、我々が受発信するオピニオンは、相手(情報受信者)にとってのファクトとして受信されやすい。からです。
この場合、相手が後にその情報を取得した際に、そのオピニオンが現実にファクトとなっていなかった場合、我々が相手に噓を教えたと捉えられてしまう可能性があるのです。

そうなってしまっては、信頼度は1ダウンです。

必ず、ファクトのみを見極めインプットしましょう。


アウトプットの方法

では、アウトプットに何か特別な方法はあるのか。

結論、特に必殺技はありません。

とにかくインプットしたら、すぐにアウトプットするだけです。
重要なのは、相手が情報を他からインプットする前に、我々が最初の情報提供者になることなのです。

誰よりも早く情報提供者になることで、相手が後に真意を確かめたときに「なるほど、こまばの言っていた通りだ」となります。
この時に余計な私見や見解を挟まずに、ある事実のみを伝えていればそれだけで信頼度が1アップします。

では逆に、情報のアウトプットが遅れた場合にはどうなるのか。

既に周知の情報に対して、二番煎じで提供者になってアウトプットをすると、

「その情報はSNSで見た。しかも情報が足りていない」

など、相手が知っている情報より上回った情報を提供しない限り1アップを獲得することができません。
しかも最悪の場合、足りない情報と捉えられ、1ダウンの可能性すらでてきてしまいます。

ポイントは、誰よりも早くアウトプットすること。情報を温める必要はまったくないのです。


最後に

今回のまとめとして

「ファクトのみ、正確に、素早くアウトプットする」

仮に、オピニオンや不確定要素をアウトプットする必要がある場合には、必ずソースを伝え、我々の意見ではないことを伝えましょう。
あくまで、他人から仕入れた情報なのだと強く主張しましょう。

また、昨今では特に話題となっているニュースに関しては、皆さんの関心も高くなっております。
もしそういった情報を提供したい場合には

その情報に関して、更に広く(もしくは深く)追加情報をインプットし、

追加情報は、話の流れ次第で小出しにアウトプットする。

と良いかもしれません。

こうすることで「既にその情報は知っている」と切り返されても、「○○ではこうみたいだね~」など、追加の情報を重ねることで、よりなんでも知ってる感を演出することができます。


最近は会社に行く人も少ないのでアウトプットの機会は減るかもしれませんが、この機会こそたくさんのインプットとアウトプットを一緒に実践してみましょう!

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