リーグ戦半分終了。思うことはただ一つ。
リーグ戦第4節。 2−2引き分け。
会場に来る前から問題がある中ではよく戦ったとは思うけど・・・。
引き分けで終われてよかったという内容。
これでリーグ戦の半分が終了。
1勝1分2敗。勝ち点4。得失点差・・・、ー13。
リーグ自体が変則で行われて、昇格可能チーム内での順位も正直よくわかりません。
結局のところ、1試合1試合の勝ち点を内容を積み上げていくしかない。
順位を強く気にして良いプレーができるとは思えないし。
とりあえずリーグ戦は2ヶ月間の中断で、次は9月中旬の予定。
なのでここまでの4試合をざっと振り返ろうと思う。
・・・と言っても4試合とも結果が違えど内容は大差ないのが辛いところ。
この4試合。大きく感じることはたった一つ。
「練習でできないことは試合でもできない」
(ここから下の内容は既に選手でもミーティング時に伝えてます。)
オーストラリアやニュージーランドでは正直これを感じたことはない。
練習で見せないスーパープレーや運動量、当たりの強さを見せたりするけど、根本的な練習と試合に対するスタンスが明らかに違うから。
彼らは練習はあくまで調整。
試合になって120%やればいいでしょってスタンス。
これがいいか悪いかはなんとも言えない。
練習でイラッとすることも多かったし、練習でやらないから試合でできないんだよとも思っていたし。
ただ、日本人だと違うはず。
練習から100%で取り組んで身につけて、それを試合に活かす。
これが小さい頃からの流れになっている。
だからこそ、普段の練習にはかなり気を張っている。
「止める・蹴る」の基礎技術。
どこに動くか。判断にネガティブな間違いはないか。
この辺りは特に。
実際この4試合パスミスがかなり多かった。
基礎的なパスのズレ、スピードの遅さ、パスが早すぎてタッチミス、ロングボールがショートor飛ばし過ぎなど技術的な問題。
出し手と受け手のタイミング。サポートの角度と距離。
これらは全て毎回の練習に組み込んでいるけど、なかなか習得に時間がかかってる。
技術に関してはある程度時間がかかるのはしょうがないとしても、サポートなどは毎回の練習で組み込んでいるから・・・。
まだまだ意識の定着のさせ方が甘いかのかな。
また、大きな差になっているフィジカル面。
ぶつかり合わないに越したことはないけど、最低限の強さは必要だし、ぶつからないようにボールをキープする、奪う技術も必要。
まだまだ全てにおいて足りてないから、ゴール前に運ばれる回数も多い。
そうなると、当然自分達でボールを運ばないといけない距離も長くなるから、それだけ攻撃も難しくなってしまう。
この4試合の収穫・・・・、今のままではいけないという危機感を強く持ったことなのかな。
今のままで昇格をしたとしても必ず来年は1部で1勝も出来ずに2部に落ちるのが目に見えている。
果たして部活動としてその取り組みで良いのか・・・。
少し考えるべきなんじゃないかな。
残り2ヶ月でどこまでチームを変えられるか。
変えられなかったらそれまでです。
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