記事にならないけど効果のある広報活動って?
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記事にならないけど効果のある広報活動って?

広報マーケティングアドベントカレンダー2018の12月15日分です。

今日は、記事にはならないけど、企業のブランディングや情報の拡散に効果があると思われるという活動について書きたいと思います。

電車に乗ると、大抵の人がスマホの画面を覗き込んでいる時代になりました。何を見ているのかとちらっと覗くと、ニュースアプリかゲームかメッセージアプリかソーシャルメディアを使っています。あ、動画を見ているケースもありますね。相変わらずソーシャルメディアはよく見られている印象です。

そしてそんな状況の中、ここ数年で増えてきたのが、会社名を入れたユニークなお菓子などを記者に配り、それが記者個人のツイッターやfacebookに掲載されているケースです。アイシング(色付き砂糖)や食用インクを用いたプリンタを使って企業ロゴやサービスを表現したクッキー(名刺型のものもありますね)なども多く見かけます。

実は記者は自分が所属するメディアで情報発信をする以外にも、ツイッターやfacebook(最近はeightを使う人もいますね)でも情報発信をしている人が増えています。ソーシャルメディアがメディア化しているんですよね。多くの記者は自分が書いた記事の更新情報を流していますが、そこに企業ロゴ入りのユニークなお菓子の写真も流れてくるのです。

そんな中気づいたのですが、ソーシャルメディアを見ると記者向けの年末の懇親イベントに、誰が参加して、どんな食事が出て、どんなお土産が配られたのかを知る事が出来るのです。広報担当が記者に送ったおもしろノベルティなども、誰が何をもらったのかがわかります。

私の観測範囲では、ここ数年、お中元、お歳暮の時期に記者が思わずネットにアップしたくなるおもしろギフト(おもしろ体験)に力を入れている会社が非常に多いです。いや、前からあったものがソーシャルメディアで可視化されただけなのかもしれませんし、可視化されるからこそ「うちの会社も送ろう」となったのかもしれません。

これ、記者に対するお礼の意味もあると思うのですが(記者は倫理的に取材先から高額なものを受け取れないので、少額で楽しいものを送っていると思います)企業やサービスのロゴ、イメージなどが記者のフォロワーにも届くので、それなりに認知度向上やブランディングなどに効果があるように思います。

何が言いたいかというと「『(記者が書いた)記事』という最終形以外のものも可視化」される時代になっているということです。

この辺りの変化を感じ取って、時代に合わせた活動をして行きたいと改めて思いました。

最近は企業の広報担当もメディアの記事掲載だけでなく、公開されているソーシャルメディア投稿もツールを使ってモニタリングしているケースが当たり前になってきました。もしやっていなければ、ぜひソーシャルメディアのモニタリングもやってみてはいかがでしょうか?色々なヒントが見えてくると思います。


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加藤恭子:BtoBのTech広報ビーコミ

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広報/PR/コミュニケーションのアドバイス・教育・実務支援。PRSJ認定PRプランナー。日本マーケティング学会理事。元Tech系企業のマーケティングマネージャーで元記者。サイバー大学客員講師(コミュニケーション論)。青学大学院(国際コミュニケーション修士)