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幹細胞

うー吸い込まれるうー

昨日の打ち合わせからの
幹細胞について改めて調べてみる

「幹細胞」はさまざまな細胞のもとになる細胞。
我々の身体を作る60兆個もの細胞を作り出すもとになっているものである。
肌も筋肉も骨も血液も、あらゆる組織・臓器はもちろん細胞でできているが、細胞にも寿命があり、死を迎えたのちには新たな細胞に生まれ変わる。
それぞれの粘膜細胞は常に生まれ変わりを繰り返していて、胃や腸の内側を覆っている粘膜細胞は約24時間、肌の細胞は1〜2か月、血液に含まれる赤血球は約120日で新しい細胞に置き換えられている。
その生まれ変わりに大きな役割を果たすのが幹細胞で、
幹細胞があるから、新しい細胞が供給され続けるのである。
だが、幹細胞はあまり働かされると消耗し数が減っていってしまう。
幹細胞の使われ方に差があるため、若さや寿命に差が出てくるのである。
つまり、細胞が本来の寿命よりも早く死を迎えた場合、幹細胞がより多く使われることになる。
通常の生まれ変わり以外に、炎症があったり、ケガや病気などのアクシデントが起こることで細胞が予定より早く死を迎え、幹細胞の出番が増えてしまうからである。ケガや病気などが多い人は、幹細胞が消耗して、数が少なくなっていくと考えられる。
若く、長生きするためには、限りある幹細胞を無駄使いしないことだと言える。

幹細胞は生まれたときが最も数が多く、成長の過程で多く使われ、身体がある程度できあがったときには、生まれたときの4分の1にまで減ってしまう。
消費するのは、誰にでも起こる自然な成長過程だが、その後の消費のされ方次第で、若く見えるかどうか、長生きするかどうかが違ってくると言える。
生涯増やすことはできない「幹細胞」。
生まれたときに与えられたものを、大切に使っていくしかないのである。

それでは「幹細胞」の具体的な働きとは何か?
「幹細胞」の一般的な定義は、自分自身と同じものを作り出す能力を持っていること(自己複製能)。
そして、自分とは違う細胞になる能力を持っていること(多分化能)。
このふたつの能力を持つ細胞を幹細胞という。
生命の始まりである受精卵も幹細胞。
ノーベル賞受賞で有名になったiPS細胞も、それ以前に開発されたES細胞も幹細胞である。
我々の身体にある幹細胞は、“体性幹細胞”というもの。大切に使いたいというのは、この体性幹細胞のことである。
今、注目されているのは、この体性幹細胞から作った細胞や臓器の一部を使った再生医療と呼ばれるものである。
ES細胞やiPS細胞が注目された理由は、失われた組織や臓器を再生できる可能性が期待されているからだ。
ES細胞、iPS細胞を使った医療を受けられるまでには、まだ時間がかかりそうだが、体性幹細胞を使った再生医療は、すでに実用化され始めている。
将来的には、治療が困難とされた病気も再生医療によって治せる可能性があるが、現状はとても高額なこともあり、すべての人が受けられるものとは言えない。
だから今我々ができることは、自分が持っている大切な体性幹細胞を減らさないことなのである。

更に、体制幹細胞を減らさないようにするには?
①アレルギーや病気をケアする。
炎症など慢性的な症状は、幹細胞が多く使われるので
きちんとケアをする。
②無理をし過ぎない。
難しい食事制限や激しい運動がストレスになることもあるので、自分にあった無理のない方法で行う。
③楽しく、前向きに生きる。
ストレスが幹細胞を使う大きな原因であるため、ストレスと上手につき合う工夫をする。

以上幹細胞について
※太陽笑顔fufufuより

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