<第104回> キャリアコーチングって、受けるべきですか?
こんにちは、安斎響市です。
今日いただいた質問は、下記のようなものです。
初めまして。転職を考え、ここ最近ずっと安斎さんのnoteを読み漁っております。
既出でしたら申し訳ないのですが、安斎さんはキャリアコーチングについてどのように考えますか?
noteを読んでいただき、ありがとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします!
さて、今日は、キャリアコーチングサービスの話。
このトピックは、実は、noteには書いていませんが、以前ブログの方に書いています。(無料で読めます)
ご存知ない方もいると思うので、一応説明しておくと…
キャリアコーチングというのは、転職エージェント(人材紹介業)とはちがい、企業から紹介料として報酬をもらうのではなく、個人に対して有料でキャリア支援を提供するサービスです。
転職エージェントの中には、紹介料を目当てに無理やり求職者をブラック企業に押し込んだり、一人一人の面倒をしっかり見ずに「数撃てば当たる」で仕事をしている人が非常に多く、本当に信頼できるエージェントはごく一部です。
一方で、「キャリアコーチ」は、企業ではなく個人がクライアントなので、自分の希望とちがう会社の面接にしつこく誘導したり、「あなたに紹介できる求人は無い」と支援を一方的に断ったりすることは絶対にありません。
会社でいうと、「ポジウィル」や「マジキャリ」などが有名ですね。
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今日の記事では、
キャリアコーチのメリット・デメリット
キャリアコーチングサービスを受けるべき人・受けなくていい人
キャリアコーチングサービス利用時の注意点
などについて解説します。
キャリアコーチのメリット・デメリット
キャリアコーチのメリットは、当然ながら、企業との利害関係のない中立な立場の人から、客観的にキャリアのアドバイスをもらえることです。
ほとんどの人は、キャリアに関して相談できる人は周りにはいないでしょう。転職自体あまり良いイメージがない現在の日本では、親やパートナーに転職の相談はしづらいですし、当然、上司や同僚に話すわけにもいきません。
運よく、自分のキャリアのメンターになってくれて、かつ絶対に秘密を洩らさないと確約できる人が身近にいればよいのですが、そんな人は普通はいません。
普通はいないので、お金を出して「転職やキャリアに詳しい人」に自分のコーチになってもらうというのが、キャリアコーチングサービスです。
デメリットは、主に以下の3つです。
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