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Vol.4リフォームに最適な季節や時期

皆さんこんにちは。
小さなリフォーム工務店から大きなまちづくりに携わることを目標にしている、Kyoです。リフォーム屋の私とリフォームの基本について学んでいきたいと思います。

前回の投稿↓

○はじめに

本日はリフォームにおすすめの季節や時期についてのお話をさせていただこうとおもいます。もちろんですが、時期や季節はリフォーム内容や状況に大きく異なります。緊急性が高い場合はタイミングなど言ってる暇などありませんが緊急性が低いが必要性の高い工事は適切なタイミングでお得に工事することができるのか。それについて勉強していこうと思います。

○季節で見てみる。

日本には四季があり、各季節ごとに大きく気候が変わります。内装リフォームの場合は雨期や乾期で大きく変わることはないと思いますが、外壁や屋根工事がある場合の影響は大きくなるでしょう。メリット&デメリットを観ていきたいと思います。

『春』

春は気候が温暖で天気が安定しているため、天候による影響が少ないです。また設備や建材メーカーがカタログを改訂したり、新商品が出るタイミングですので、在庫セールがある場合があり、仕入れが安くできる場合があるのがメリットだと思います。デメリットでいえば、内装に関しては4月は繁忙期でスケジュール組みが難しくなってきます。緊急性の高い工事に対応するできる業者は限られてくると思います。また職人目線でいえば、ちょうど暖かくなってきて仕事効率は良いですが、個人的に唯一デメリットがあるとすれば花粉ですね。笑 花粉症が酷い職人さんだと仕事が全く捗りませんね。


『夏』

夏のメリットは日が長く一日の作業時間を長く取ることができる事ですね。部分リフォームであればあまり影響はないですが、仮住まいが必要な大型リフォームの場合は夏休みや夏季休暇に合わせると通勤通学への負担を減らすことがメリットになります。デメリットは夏の始まりの代名詞である『梅雨』になります。雨の影響を受ける工事は大幅に工期が変わる恐れが出てきます。また職人目線でいえば、真夏は近年の猛暑で作業効率が大幅に下がります。日が長いですが空調が無い工事については、その分休憩も増えて、日の長さのメリットは相殺されると思います。笑

『秋』

秋のメリットは暑さが落ち着いてき、空調が使えなくなるリフォームでも過ごしなります。日もまだ長く職人さんの作業効率も高くなります。また9月・10月に決算セールで家電が安くなることが多いので、エアコンの取替えなどもおすすめ時期になってきます。デメリットは、『台風』ですね。梅雨同様に雨の影響を受ける工事は大幅に工期が変わる可能性が出てきます。また職人目線でいえば、涼しくなってきて、空調のない現場や外仕事でも作業がしやすくなってきて工事しやすい季節です。

『冬』

冬のメリットは、一般的に閑散期なので、特別価格でリフォームできたり、普段忙しくて工事を頼めない職人さんの手が空いている場合が多くなってきます。大規模工事などではなく水廻り単体の場合などは、あえて閑散期の冬を狙うのも有りだと思います。ですが例外があり、給湯器に関しては冬に故障するケースが多く、給湯器の施工を行う職人さんの確保が難しくなってきます。デメリットは、雪が降る地域は影響の受ける工事は大幅な工期が変わる可能性があります。また雪が少ない地域も外壁塗装をなど塗料が乾きにくく、作業に時間がかかってしまいます。また日も短く一日の稼働時間は短くなってしまいます。職人目線でいうと、内装がメインであれば、さほどデメリットは感じませんが外仕事は寒くて日も短いので冬を好む方は少ないのではないでしょうか。

○まとめ

やはり、基本的には、住みやすく暮らしやすい季節が、リフォームに適した季節になります。よく繁忙期となるのは「お盆までに」「お正月までに」「GWまでに」といった長期休暇の前に要望を頂く事が多いと感じます。やはり人気のシーズンは混みあうことが多いので、緊急性が必要となる前に事前にメンテナンスやチェックを早めに行うことが大切だと思います。リフォームは専門家との打ち合わせが成功の鍵となります。緊急の依頼にはメリットが少ないです。余裕をもって計画できるように、事前に専門家に相談しましょう。

本日も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。この記事が少しでも誰かの為になれば幸いです。

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