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最近、財布を替えました。
今まで使っていたのは、無印良品の長財布。特に革の手入れはしていなかったですが、4年半、大きな傷みなく使うことが出来ていました。

しかし最近不満が。
それは、「財布が嵩張るので毎回カバンを持っていかねばいけない」ということです。
なぜ、そんなわかりきっていることが急に不満になったかというと、最近iPhone SE2に機種変更をしたからです。

これだけじゃわかりにくいですよね。

以前はどうだったかというと、iPhone7plusの背面にMOFT Xをつけて、そこにクレジットカード、免許証、千円札を入れていましたので、キャッシュレス前提であればこれで事足りていたのです。
他にもサブのクレジットカード、キャッシュカードやポイントカードがありましたが、それらは長財布に入れて、基本は留守番です。


そもそも、「iPhoneにカードを入れてそれだけで過ごすスタイル」は、数年前に中国に駐在していた時に慣れ親しんだものです。中国ではwechatでほぼ全ての決済が完了するので、iPhoneに加え、地下鉄バスカード(私がいた時はまだバスはwechatで乗れなかった)、緊急時用の100元札だけ入れていればOKでした。

その時のケースはrakuniを使っていました。
これはデザインはいいし、収納力はあるし、なかなかお気に入りだったのですが、ケースの強度が弱く、角からプラスチックが割れてきてしまうのが難点でしたね。。。頑張って補修しながら使ってましたが、ボロボロになってしまって断念しました。。。


そんな私がiPhone SE2にしたらどうなったか。
仕事で使うので、バッテリーの減りが早いことに悩まされ、純正のスマートバッテリーケースを付けたため、MOFTが付けられなくなってしまったのです。

そこでMOFTに収納していたクレジットカード、千円札、免許証を入れられる財布が欲しくなった、というわけです。しばらくは(基本的には家に置いていた)長財布を持ち歩きましたが、荷物の多さが窮屈になってきたのです。

ついでに、長財布にパンパンになってるカード類(キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードなど)も整理しようと考えました。

そこで、カード類を整理して以下の3つの組み合わせで行くことにしました。
1.クレジットカード、紙幣、免許証プラスαを入れられる小さな財布
2.サブクレジットカード、キャッシュカードをしまう磁気防止カードケース
3.ポイントカード類を束ねるケース

一つずつ。

1.クレジットカード、紙幣、免許証プラスαを入れられる小さな財布

これはdripプロデュースのPRESSoにしました。
小さい財布といえば、アブラサスのそのものズバリ「小さい財布」が有名かと思いますが、私はPRESSoにしました。
その理由は、

dripの平岡さん、堀口さんのブログやYouTubeをよく見ていて、製品に対する想いに共感したから。やはり、財布の紹介だけでなく、普段から他の動画も見ていると共感しやすいですよね。私は自分が製造業にいるので、作り手の気持ちを感じるとグッとくるんです。

カード入れが3分割されているから。アブラサスは、一箇所にまとめて入れるようになっており、5枚の規定数近くを入れておかないと落下するというレビューをいくつか見ました。私はカード類は2、3枚しか入れないので、それに合っているのが2枚ポケットが3つあるPRESSoでした。

piqueという柔らかいタフレザー仕様があったから。私は革の手入れが得意ではないので、メンテナンスが楽で、かつ柔らかいものが良かった。

こういった理由で購入しました。

使ってみたレビューは以下の通りです。

とにかく革が柔らかい。

わかってたつもりですが、箱から出したらびっくりしました。優しく、やわらかい。薄さもすごい。
これによって、一つ私が不安に思っていたことが解決されたのです。

小銭が意外と入る。

PRESSoはキャッシュレス時代に合わせた財布ですから、基本的にカードを持ち歩くためのもので、現金は緊急時用の必要最小限という前提です。公称6枚。

確かに、家から出るときはそんなもんでしょうけど、外出中に小銭が増えたときは入らないと嫌だなあというのが引っ掛かっていたんです。dripではそのための小銭入れをラインアップしているものの、いちいち別の財布を出してお釣りを入れるのは煩わしい。(MOFTの時はポケットに釣銭を突っ込んでましたが笑)

しかし、piqueならば、革が柔らかいので意外と入るんです。

こんな感じ。これで12枚。

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確かに膨らんでカッコ悪いですし、これだとカードを入れる3つのスペースのうち、真ん中は使わない前提になります。(小銭で膨らむとカードが入らない)
ただ、私はカードは4枚なので、左右のポケットで事足りますし、小銭で膨らむのも家に帰るまでの辛抱だと思えば我慢できます。コードバンの財布に無理やり小銭を突っ込むと変な型が付きそうで怖い(そもそも固くて入らない?)ですが、piqueのタフレザーは優しくいなしてくれるので、罪悪感を感じませんし、実際のところ変な型も付きません。多少は伸びてきちゃうでしょうけど…

財布にはある程度の対応力があってほしいので、この柔軟さはとても気に入りました。

2.サブクレジットカード、キャッシュカードをしまう磁気防止カードケース

次に手元のPRESSoに普段は入れないサブクレジットカードやキャッシュカードをしまっておくケースです。
過去、長財布に入れっぱなしにして磁気不良を起こしてしまったことがあるので、これはもう見た目は抜きにして、プロテクトしてくれればそれでいい!という割り切りです。
よってこれ以上語ることは特になしです(笑)

3.ポイントカード類を束ねるケース

続きましてポイントカード類をしまっておくケースです。
最近はアプリでポイントカード機能を持つものも多くなってきましたが、そうはいっても地元の美容院やケーキ屋などは紙のスタンプカードのところも少なくなく、そこそこカードが貯まってきます。
また、病院の診察券はアプリにはならないので、これもそれなりの枚数があります。

昔、名刺入れファイルを使って整理しようとしましたが、いちいち定位置にものどすのが面倒ですし、名刺入れのようにスリーブになっているものは枚数の上限があるので、それを超えるとファイルが2冊になって萎えます。

そこで、枚数制限がなく、かつコンパクトなもの、ということでこれを買いました。

堀口さんの影響です(笑)
このサムネイルの黄色いケースにやられました!この黄色とケースの質感、大好きです。くすんでいないけどビビッド過ぎない、この感じ。ドストライクなんですよね。この色のケースを持ちたくて買ったようなものです(笑)

実際使ってみると、かゆいところに手が届いていてとてもいい感じです。
仕切りがありますから、いくつか分類して入れることができます。私はポイントカードと診察券で分けました。

そして、ゴムで開くので、カードが重なって入れているけど、本みたいにパラパラやって探すのがすごく楽

そして、ゴムのかけ方が絶妙で、まず抜け落ちることがありません。

ただ「ひっかけりゃいいだろう」ではなく、細部にこだわっている様子が以下のnoteからも伺えます。これを読んでさらに愛着がわきました(笑)

しかもこれがすごいのは価格。キングジムが製造するからでしょうけど、普通の文房具の価格です。


今回購入したPRESSoもsand itも、作り手の想いが伝わってくるのはとても楽しく、また気持ちよく使うことができてすごくうれしいです。大切に使っていこうと思います。

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