なぜ僕は走るのか

ランニングが好きで、毎週末10kmくらい走ります。
過去ハーフマラソンの大会に何回か出て、今年はいよいよフルに挑戦!と思ってエントリーした大会がコロナウイルスで中止。仕方ないとは言え非常に残念です。

そのせいでちょっと走るモチベーション落ちてしまっていたので、再上昇させるためにも、なぜ自分が普段走っているのかを整理してみました。理由は3つありました。

①音楽を楽しむ
音楽大好きなんですが、家でじっとしながら聴くのが苦手でして。移動中はもちろん聴くんですが、通勤時間だけだとちょっと足りない。また通勤中は本も読みたくて、不器用なので音楽に集中すると本の内容全く入らない、その逆も然り。
そこで気付いたのが、ランニングが音楽のお供にベストだということ。10km走ると大体1時間くらい、アルバム1枚分は聴けますし、走ってるときは頭全く使わないので音楽にどっぷり浸かれます。さらに体を動かしているせいか、アガる音楽でのアガり方がたまりません。ライブで楽しんでると思わず体が揺れてしまうことあると思いますが、それの逆みたいな。体が動いているから、より音楽に乗れて楽しめるのかもしれないです。
なお、これのせいで自分は走りながら急に跳んだり腕振ったり歌ったりもするので、明るくて人目が多いところではあまり走れません。

②限界を超える
週末ラン始めたのは24,5歳くらいの頃でしたが、社会人になり全く運動をしていなかったせいで、最初は2,3km走るのが精一杯でした。そこから少しずつ距離を伸ばしていき、今は10kmが最低ラインになっています。
緩くやっているので全く計画的ではないんですが、なんとなくそろそろいけそうだな、と思ったタイミングで普段のコースをアレンジして距離を伸ばします。伸ばした当初は当然キツく、走りながら後悔することもあるんですが、完走時の達成感は結構ヤミツキになります。また、ちょっとしたことではありますが、こういったキツいときに自分を追い込んでブレイクスルーする経験は、仕事とかにも意外と良い影響あるんじゃないかなあとも思っています。

③自信をつける
自分は基本ネガティブマインドで、そんな人間が自分に自信をつける一番インスタントな方法は、人より優れた何かを持つことだと思います。一番難しく重要な秘訣は別で持論あるので、またの機会に。簡単ですぐ出来るのは、人と比べてここは勝ってるぞ、と思える何かを見つけて、相対的な自信をつけることです。
10km難なく走れるというのは一般的にはそこそこ体力がある方で、ハーフやフルマラソン走れるとなるとより珍しい存在になってきます。くだらない話のようですが、例えば何かで誰かに負けたり劣ったとき「でもマラソンなら勝てるもんね」と思えると、少しだけ気持ちが楽になるもの。ネガティブ思考の人は分かると思いますが、失敗するととことん落ち込んでしまうタイプには、負け惜しみでもいいのでこういった心の依りドコロになる自信は大事だと思ってます。

以上です。
もちろんもう少し単純に、気分転換、ストレス解消、運動不足解消などもあるんですが、これらは走る以外にもかなえる方法あるので。上の3つは手軽な代替手段が意外と無いんですよね。

目的も再認識できたところで。今日も走ってきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?