「あれは漫才なのか」とか「この人は作家なのか」とか。
なんだか季節の移り変わりや風情なんてものを、
どうにも肌で感じ辛い2020年だったけれど、
今年もまた「M-1グランプリ」が終わって、ようやく
「そうか、もう今年がいくんだなあ」
と年末の気配をふんわりと感じることができるようになった。
わたしにとっては、1年で1番のたのしみと言っても支障ないほど、
心待ちにしているイベントでもあるから、
今年はともかく、無事に開催されたことが本当に本当に嬉しかった。
いいものを見せてもらったなあ、と
例年にも増して感謝したい気持ちになる。