FGI

ブランドマーケティングを生業として、

もう20年くらいになる。

商品を売るために何が必要か、

をずっと長い間考えてきた。

結論からいうと100%正しい答えは無いし、

無いからこの仕事は面白い訳で。

色々偉そうに言う人もいる、

マーケティングのプロだとかなんとかいって

王道のシステマティックな方法で、

そこに当てはめ、なんとなくそれっぽいことをして、

結果がついてきたから、良かったね、俺すごいっしょ、終了、

みたいな。

色々いいたいけど、その中でも1番馬鹿げてるのが、

FGI。

グループインタビュー。

お小遣い稼ぎに夜のいい時間に暇な方々は、

全く持ってターゲットではないんだな。

そんな人達の意見を下手すりゃあ一年とか、

扱うブランドのマーケティング戦略の判断材料にしたりする。

フラリーマン達の意見を 笑

いい加減意味の無いことやめましょう。

ブランドレポートにしてもしかり。

誰が答えてんだよ、そのアンケートって。

イノベーティブのポイントが1ポイント上がったとか、

スタイリッシュのポイントが1ポイント上がった!とか、

絶対イノベーティブでスタイリッシュな奴らは、

そんなアンケートなんか答えてないし、

もっと忙しいし、もっと意味あることに時間を使ってるわ。

とにかく余計なことだらけですが、

じゃあ何が大事なのか?

それはそのブランドをとにかく愛して、

自分に置き換えて考えるだけ。

その商品は自分の分身。

人っていろんな自分磨きするじゃない、

魅力的だと思われたいために、

いろんな方法を使って磨くじゃない、

それをやればいい、その商品に。

他人がなんと言おうと、

自分のやりたいことを、考えを貫き通す。

それでダメなら別のことをすりゃいい。

なんだか話がうまくまとまらないが、

本当に無駄で余計なコストがかかることが

あまりに多過ぎる。

まあそう思ったって話。

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