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仲間をひとりにしないこと

こんにちは。
Kaoriです。
日常業務の中で、「ひとりにしない」ということの大事さを学んだきっかけがあったので記録しておくことにします。
(ほぼ個人的な日記です。)

最近自分のメインプロジェクトの他に同僚のサポート役で別のプロジェクトにも参画し始めました。

わたしのミッションは、
期限を意識したタスク管理とコミュニケーションの緩衝材になること。

まずはタスク管理。
タスク管理の方法を紐解いてみると、真っ先に2つの問題が見えてきました。
1. 期限の項目がない。
2. ひとつのタスクに複数のタスクがぶら下がっている。

そこでまず期限を入れることを提案。
期限を意識して、優先順位が付けやすい状態を目指しました。

次に複数のタスクがぶら下がり、見えなくなっている問題。
ここで大事にしたのは、相手に困っていることを話してもらうことを意識しておしゃべりをしてみました。
すると、同僚もタスク分解がわかりにくくなっているという想いがあることがわかりました。
Excel管理になっていたので、タスク分解のしやすい使い慣れたツールをヒアリングしてみることに。
使ってない内部用のbacklogがあったので、それを利用することにしました。(これはまだ運用移行中のため効果は微妙。ただ、チケットホルダーを明確にすることで、「自分ごと化」することには効果が出始めていると思う。)

次に、コミュニケーション。
上司とのホウレンソウ、他部署との連携がちょっとうまくいっていなさそう。
何か発生すると誰に何を伝えるのか、どれが最優先で動くべきか(と進捗の連携)が迷子になっている様子。
出来事ごとに「ちょっと話そう~」と声をかけ、ちょこちょこMtgをするようにしてみました。
Mtgのときに気をつけたのは、
・これからやるべきことはなにか。
・誰がやるのか。
・どのような方法で実施するのか。
・上司から指摘があったときは、上司がほしい情報はなにか。
について話すようにしました。
そしてMtgが終わるとすぐにテキストにしてSlack上で共有することを繰り返しました。

数日するとその同僚自らタスクの進捗をSlackにバシバシ書いてくれるようになりました。(心なしか絵文字も増えている😊)
超うれしい。(超って死語…?)
いいなって思った行動やすごいじゃん!って思ったら積極的に名指しで「〇〇さん、対応はやい!!」とか、「やったー!嬉しいですね~」と私からもことばにすることを気をつけました。(どんどんいいね!を増やしていく。)
その次の変化はその同僚から積極的な質問が増えました。
「ちょっと教えてほしいんだけど…」と声をかけてくれるの、やっぱり嬉しい。(これも嬉しい!って伝えている。うざいかな…😂)
私は営業出身なので、営業が気にしていること、いつまでにどんな情報がほしいじゃないかな、ということなんかを伝えてみたところ、
「今までそういう話を聞いたことなかったから、なるほど!ってなった!」とのこと。そうか、情報への接点がなかっただけだったのね。

そんな日々の変化をわたしのメンターに伝えたところ、
「同僚は孤独でなくなったんだね」とのことば。
なるほど。ひとりぼっちにさせないってこういうことなのか、とハッとしました。(全然意識してなかった。)
私自身、エンジニアのバックグラウンドも無いし、プロジェクトマネジメントの経験もまだまだ未熟。
でも、だからこそ、相談ができる、声をかけることができる仲間の存在は涙が出るほど嬉しいことを知っている。
今回、その役割を私が少しでも担えているならば私にとっても大きな勇気になるなって思ったので、つれづれなるままにnoteにしたためてみました。


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