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プレゼンとは

今日は上原成商事さんのインターンシップに参加しました。

本イベントで学んだことを3つ書きます。

◎プレゼンとは
◎自己紹介にも型がある!?
◎モノではなく価値を売る

◎プレゼンとは

みなさんはプレゼンって何だと思いますか?

私はパワポなどの資料を使って、相手に伝えるものだと思っていた。

しかし、上原成商事で人事をされている松永さんのプレゼンの定義はもう一歩先を行っていた。

松永さんにとってプレゼンのゴールは

伝えて、それが相手に伝わって、相手に行動を起こさせること

とおっしゃっていた。

つまり、伝わるだけでは不十分なのだ。

具体的に言うと、
ある商品をお客さんにプレゼンして、
お客さんにその良さが伝わるだけではダメで、お客さんが買うという行動に移ることで初めて、プレゼンの価値があったといえる。

皆さんはプレゼンと聞くと、上の例のようなビジネスの場や授業の課題で行うプレゼンを思い浮かべるのではないだろうか。

しかし、
松永さんの定義でいくと、
プレゼンは日常の些細なやりとりでも起きているといえる。

例えば、スマホ決済。

画面を見せることで、スマホ決済をしたいと言う思いが店員さんに伝わり、店員さんはバーコードを読むと言う行動を起こす。

バスでも、自分が「降ります」ボタンを押すことで、運転手さんに降りるという思いが伝わり、運転手さんはバスを止めるという行動を起こしている。

このように考えると、
就活は会社の人に私を採用するという行動を起こさせるために行うものなので、ESも面接もGDもプレゼンだと言える。

でもどういうプレゼンをしたら、
相手が採用という行動を起こしてもらえるのだろう??

◎自己紹介にも型がある

インターンシップ内で
まず、自己紹介をした。

私は自己紹介とは
自分の基本情報を伝えるもの
だと思っていた。

でもよくよく考えると、
自己紹介はこれからの関係を構築するために、会話の最初に行う。

より良い関係を気付くためには、相手が自分に対して興味を持つ、もしくは共感することが必要である。

つまり、自己紹介もプレゼンと考えられる。
自分のことが伝わった上で、
私についてもっと知ろう
これからも関係を続けよう

と相手が行動を起こしてくれなければ意味がない。

ではどうしたら
そのような自己紹介が出来るのか。

本イベントでは自己紹介の2つの型を教えていただいた。

why/how型
やっている/やったことに対して、理由やその方法を述べる
例)部長をした why…組織を良くしたかった

自己開示型
失敗や挫折、苦労などを話す
例)孤立した、期待に応えられなかった

それぞれ効果が違う。

①は自分の人柄が伝わるので、自分ならでは感が相手の興味をそそる。

②は感情を動かすので、相手の共感を得ることができる。

このように、
自己紹介という身近なプレゼンでも、伝え方を意識することで、関係の構築といった本体の目的を達成しやすくなるのだ。

◎モノを売るではなく、価値を売る

インターンシップ内では、プレゼンの基本の考え方を掴んだ後に、実際に商品をプレゼンするというワークをした。

ワーク終了後には個別にフィードバックをいただけて、発表の内容、構成だけでなく、ヒアリング時のポイント、パワポ資料のアドバイスまで頂けた。

その中で、私は松永さんがおっしゃった

プレゼンとは商品を売るのではなく、
商品のベネフィットを売るのだ

という言葉が印象に残った。

私は商品を売ろうという意識から、
商品の特性や良さばかり伝えた。
情報がたくさん羅列されただけの、
メリハリがないプレゼンになってしまった。

しかし、
HPに書いてある商品の良さが
目の前にいるお客さんにとっては、
良さにならない時もある。

またモノの価値とはそれを使って初めて生まれる。

だから、
お客さんの思いや悩みを踏まえた上で、
商品の良さを選定し、そのモノを使うことでどのような価値がそのお客さんにあるのかを伝える。

私はこの「商品を押し売るのではなく、商品を買うことによるベネフィットを売る」という考えは就活にもいえることだと思った。

自分を売るのではなく、自分を採用することによるベネフィットを売る

この方が相手も自分自身も、無理やり感がなくて、ストレスを感じない。
お互いが気持ちよく関係を築けるのではないかと感じた。

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最後に。。。
松永さん、森谷さん
今日はありがとうございました。

プレゼンの基本的な考え方はすごく納得できました。また、プレゼン=パワポみたいな考えにいつの間にかなっていたので、プレゼンの自由さを改めて感じました。

お客さんにベストな内容選び、ベストな伝え方ができるように、今日学んだことを生かしていきたいと思います。










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