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慣れって怖い

「このぐらいでいいだろう。」

人間関係、宿題、練習、活動。。

日常の様々な場面において、
人間は慣れるとこういう心情が芽生える。


そんな慣れによって起こったゼミでの出来事

私のゼミでは
英語で書かれた教科書を使用している。
専門用語だらけで英語のまま理解するのは難しいため、毎回担当者が訳して、レジュメを作る。

先日は私が担当だった。

もう1年くらいやっているにも関わらず、
私のレジュメは語訳のオンパレードだった。

原因は分かってる。

「とりあえず訳せばいい」と思い、
Google先生に頼ったからだ。

文脈を意識せず訳したため、
意味不明な和訳文になってしまった。

ちょうど1年前。
私は初めてレジュメを切った。

当時の私は訳すだけでなく、教科書をちゃんと理解しようと、担当範囲の内容の参考文献を漁っていた。


その熱意がいつの間にか
無くなっていることに気付いた。

慣れというのは、
スピードや効率が上がっていいこともある。

しかし、その慣れに甘んじ、
努力を怠ると成果物の質は下がる。


ただ訳すという単純でつまらない作業。

それでも、そこにある責任感や目的を忘れないこと。
そして、努力を怠らないこと。

初心を忘れず、何事にも取り組もう。

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