スニーカ好きにバッシュ好きな人が多い割に………

一番好きなバッシュはair zoom flight5なきゃみたそです。

昨今のスニーカーブームは目覚しいものがある。yeezyしかりoff whiteしかりダッドスニーカーしかり。過去にもそうした流行りを巻き起こしたスニーカーはたくさんあるが、現代までスニーカーブームを支えてきた一大シリーズとしてエアジョーダンがある。

ジョーダン

スニーカーに詳しくない人のためにエアジョーダンを説明すると、エアジョーダンは文字通りジョーダンさんが履いている靴である。もし、ジョーダンさんが田中だったら、そして田中さんのあだ名がエアだったらエアタナカだった
(ナイキ社のクッショニングシステムの名前がエアだったことも要因である)

1984年に発売されて以降、さまざまなモデルが発売されてきた。ジョーダン自身が引退して以後も(ジョーダンは三度バスケから引退している)ナンバリングモデルが発売されており、現在は33までが発売されている。また、派生した商品も複数発売されており、JORDANブランドと契約するプロスポーツ選手も大勢いる。スポーツ界の巨頭である。

JORDANシリーズの特徴として、最新のナンバリングモデルには最新のテクノロジーが搭載されることが挙げられる。当然といえば当然だがナイキの最新技術が結集しアスリートの足を支えるのだ。

ただ、JORDANシリーズの欠点として古いモデルが現在プレーするに耐えない性能だということは述べておくべきだろう。当たり前だが2019年の最新技術と1984年の最新技術では大きな差がある。プレーとともに靴も進化してきたことを考えれば当然だろう。
世界最高峰のプロバスケリーグのNBAでは古いモデルを履いている人も多いが、状態のいい古い製品(もしくは復刻品)を超人ともいうべき身体能力の高さの人間が履いているだけで通常の人が履いたら怪我をしてしまうだろう。
(もちろん個人差はあります。モチベーションも人それぞれですし比較的最近寄りのバッシュは今より重い分エアがきちんと積まれていたりするので履けることも多いです)
retroはあくまでretroなのが現状のjordanシリーズなのだ。

ところが、2018年に発売された別の選手のシューズはとあるコンセプトで開発されることになり一部のバッシュ好きを驚かせることになる。

protroになぜ注目が集まらない???

コービーブライアント選手の履いていたKOBEシリーズののprotroである。
protroは造語でperformance retroの意である。
自分の名を冠している以上、たとえ昔のシューズの復刻だったとしても現代でも履けるようなクオリティのシューズにアップデートして出すという心意気が感じ取れる。

実はここまでが前置きだったのだが、なぜprotroがスニーカー好きの間で話題にならないのか私は疑問でならない。個人的にはprotroが話題にならない方がありがたいのだが、話題にならないのもシンプルに悲しい。

昔の見た目で今の技術を搭載って夢のようではありませんか。これが成功すればいずれはjordanにもこの流れが来るかもしれないのに。

完全な偏見だが、そしていろんな人を傷つけるのを承知で述べるとprotroに心踊らなかった人はレアなスニーカーが好きでもバッシュは絶対好きじゃないと思う。結局のところ個人の自由なのでこれ以上はなにも述べません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
#protro #kobe #jordan #nike



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