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【はじまり】帰国子女より留学生がすごいところ3点

私はアメリカからの帰国子女である。
そして、アメリカはじめ海外に出ることを日本人にすすめるため、英語の先生を目指すところからキャリアを歩み始め、教育に軸を持ちながら、今は留学促進の国家プロジェクトにまで関わるほどになった。

今は、日々、「留学しようよ!」といろいろな世代にメッセージを届ける日々である。

家族や、周りの人は、「自分の海外経験をきれいにキャリアや行動に活かしていて、素晴らしいね」というだろう。

だが、ストレートにいう。

そこで働いて気づいたのは、
私がとことん自分に甘えまくっていた事実である。

海外転勤の帯同(帰国子女)と留学が全く違うところ。
3点にまとめてみる。

◆留学は自分起点である

中学受験が終わった後に親に渡米宣言を言われ、
言われるがままにシアトルの隣町の公立中に入れられ、
補習校や美容室、病院、塾、もろもろ、親が探してきてくれて私は車に揺られてついて行くのみ。
くるみ割り人形のバレエも、イチローのマリナーズでの試合も、ハロウィンのパンプキンクレイビングも、イースターのエッグハントも、教会も、ピアスを開けたのも、
シアトルの観光も、オレゴンやカリフォルニアの旅も、カナダに車で国境を超えてバンクーバーやウィスラーに行ったのも。
親が探して、ついていったのだ。
私が学生生活を謳歌できたダンス部も、親が見つけて、行った。

どこやねん、主体性。

いま、留学している人たちと話していて感じるボトルネックは、彼らが自分から動いている経験をたくさんしてきたんだろうなということを感じられる言葉の重さや経験や行動。

自分起点だからなのだろうな、と思う。

アメリカ現地校生活1年目(当時13歳)、「大草原の小さな家」の著者ローラ・インガルス・ワイルダーになりきって発表する授業参観。この死んでいる目を見よ。5年間のうち4年はほぼ毎日「日本に帰りたい」と嘆いていた。


◆留学は「お金」が見える

私は父親の会社のお金で渡米したわけで、
家では母親がご飯を作ってくれたわけで、
両親が車であちこち連れて行ってくれたわけで。
さらに高校まで義務教育で無償なところにいたわけで、
航空費、滞在費、食費、医療費、授業料、交通費、諸々が殆ど見えず
与えられたお小遣いとベビーシッターバイト代で日本の本屋さんで漫画をいかに手に入れるかばかり考えていた。

給付型留学奨学金の広報をしているから、やはりお金の相談が多い。
答えられないのである。お金以上の学びと経験があるよ!と費用対効果の話しか言えない。抽象的すぎる…。
そんなに海外にいくのにお金がかかるのか、と思いつつ、留学経験者たちの節約術や、我々の奨学金以外の支援金や財団などの情報が豊富なのを見ていると

サバイバル能力、めっちゃあるなあ…
と尊敬のまなざしがあると同時に

私、このまま留学促進や海外に行くこと進めても説得性足りなくね?
と焦りが増える一方なのである。


アメリカで得たお金は日本の漫画か雑誌を買うか、一時帰国先の日本で画材を買ったりメイド体験などで使うために溜める。学校からまっすぐ帰ってきてニコニコ動画を観て、漫画を描いて、アニメを観て。うまくまとめれば「海外に行って逆に日本の良いところに気づけた」というやーつである。


◆留学は選択肢が多い

私はアメリカという国に行く、ということが最初から決まっていた。
ワシントン州。期間は5年間。私は、家族と渡米したので、寮生活やホームステイや一人暮らしをしていない。
学校は親が選んだ家のある学区の指定された学校に入った。

ホームステイやシェアハウス、ワーキングホリデー、海外インターン、ボランティア、語学学校、短期、長期、二カ国留学、複数都市の留学、アジア留学…
「留学」を調べていると多様すぎて、そんなに選べるの、と驚かざるを得ない。

なんて、視野がまだまだ、狭いのだろう。


私が仕事において担当している留学の「食べログ」、留学大図鑑。
これを読んでいると、本当に、自分の視野の狭さに気付く。



とにかく、もう、とにかく、
留学促進の仕事をしていて、
劣等感に苦しまされ、自分とめっちゃ向き合うわけである。
帰国子女だからと、調子こいてちゃあかん。
甘えようと思えば甘えられるこの肩書。なのである。

今まで私は、「自分は海外経験がある」と自負して
自分「で」成長する機会を逃していた。

正直、
大学時代はサークルやアルバイトや教職の忙しさを理由に留学をしなかったし
高校までの現地校の授業で苦しんだ英語漬けの日々にもうこりごり、と日本に帰ってきた分、交換留学もビビっていたわけで
国内の国際学生会議やスピーチコンテストに出ては自己肯定感を高めていたわけで。
私が頑張ったと思って胸を張れていたのは一歩手前。

ピアノを10年以上やっていて絶対音感があったから
12歳で渡米してもそこそこ英語の発音がきれいで
それがまた甘えを増殖させたな。調子こいてた。
実際そんなに英語読めない聞き取れない話せない書けないくせに。

その線を超えないと
胸を張って本当のインフルエンサーには
本当の教育者にはなれない
そんな確信があって。

私は留学をしてきっと自分が胸を張って教育者になれる
そう思い始めた。

しかし、問題が起きた。
前記の「金」である。
月手取り40万以上残業代込みで稼いでいた楽天時代から
社団法人やNPOに転職してそこから半減、
さらに現職では非常勤採用で時給制なのでその半分程度なわけで、
(つまり月10万円強、です!どん)
副業するものの、ほとんど通信教育の学費の支払いに。

社会人向けの奨学金制度はなかなか見つからないし
修士留学なんて高いのはもちろん、語学でもうこりごりと帰ってきた私にとってハードル高すぎて泡吹いて失神しそう

社会人の、この私の、
私にとっては大きな一歩に、
ぴったり合う何かはなんなのだろう。

と思ったら。
Facebook広告?にひょっこりはん。

出会った。

One Projectである。

https://www.enginnier.com/one-project/

留学全授業支援をするプロジェクト。

最大3か月、アメリカ・カナダ・イギリス・アイルランド・マルタ・オーストラリア・フィリピンのどれか好きな国に行きたい人を支援する。

大事なことは、歴代の選抜者さんには22歳以上がいる、ということ。

社会人さんがいらっしゃる!!

社会人も対象!!!

アラサーでも応募していいのか!

(おちつけ)


しかも今回のテーマは「Action」

アクション!まさに今の私!

(おちつけ)

さらに読み進めます。

思うことだけでは足りない。
口に出すだけでは足りない。
実際のAction以外にそれらに近づけるものはないはずです。

頷きが止まらずヘッドバンド。

夢へのActionの1つとしてOne projectに挑戦してみてください。
きっと気づくことがあるはずです。

最初は受かっても受からなくても…と考えながら、
この言葉で挑戦してみたわけです。

そうしたら、わぁ、
さっきの3点に気づいて→言語化されたんです。
◆自分起点→ 私と向き合える!
もうこのブログがそう。自分の弱さと向き合っているなう。
◆お金→ お金のありがたみが…
そしてきっと自分が説得性もっていろいろと話せるようになる!
◆選択肢→ え、国選べるの、どこがどうなの、とパニくって
日本人が少ないところに挑戦したい、とアイルランド枠を選べた

あともう一歩前に進みたくなって、One Projectにたまたま出会い
応募のプロセスでもっと前に進みたくなった。

もう現時点で感謝レベル←

もし、Actionに選ばれるのであれば
同じ選ばれた仲間に出会いたい。
別の国で共に挑戦する仲間と助け合いたい。
(結局ひとりぼっちは無理)

ということで、わたしの挑戦記。

はじまり、はじまり。

ここで、更新していきます。


あ、そして大事なこと

ぜひ、みなさんも挑戦してみてください。

締切は4月30日。

私のように、気づきがきっとあると思います。

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KIDSLINE送迎シッター、ダンス教室運営/振付師、国際教育訪問授業講師、英語通訳等のパラレルワーカー。帰国先(現実逃避先)はウォルトの世界。過去経歴いろいろ。社会不適合者。 2020年から海外🇮🇪🇺🇸 https://an-life.jp/article/701
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