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IWCを脱退して商業捕鯨を再開 得られるものと失うものの大きさ。

商業捕鯨再開の日本、19年捕獲枠は220頭前後

あまり大きな話題になっていませんが、どうしてこのような決定がされたのか良く理解できていません。

あまりにも課題が多く、協力して解決していかなければならない国際情勢のなかで、多くの友好国が反対する商業捕鯨を今再開しなければならなかった理由はどのようなものだったのでしょうか。

「クジラ肉をもっと食べたい」という人々の声が盛り上がっていたという話は聞きませんし、需要が多くて価格が高騰していたという話でもありません。また、かつて捕鯨を行っていた水産大手企業も再開には及び腰です。

記事にもあるように補助金までつぎ込んでいるわけで、そこまでして商業捕鯨にこだわる理由がわかりません。

「商業捕鯨の復活を産業や観光の振興につなげていきたい」という下関市長の発言は、時代錯誤である気がします。

大きな観光資源であった闘牛をスペインが禁止したのは記憶に新しいです。

闘牛で直接間接に潤っていた人々からすれば将に生活に関わる問題だったはずですが、スペイン政府は将来まで含めた損得を計算して決断をしたのだと思います。

時代が変われば人々の感じ方が変わっていくのは当然で、闘牛を継続することのマイナスについて、きちっとした評価をしたのだと思います。

商業捕鯨に関して、日本ではそうした評価を行ったのでしょうか。世界の多くの人々にとって、今回の決定は「異質な日本」として映っていると思います。

今の日本で犬を食用にすると言ったら叩かれると思いますが、かつては食べていたわけですし、どれほど一般的かは知りませんが今でも中国ではあると聞きます。ただそうした習慣もなくなって行くと思います。

私は給食に鯨肉が出る時代に育ち、ごく自然に食べていましたが時代は大きく変わっています。「捕鯨や鯨食は文化だ」などと言うのはやめましょう。「昔はよく食べていたね」で良いのではないでしょうか。

長い目で見たら観光にとっても、その他の産業にとってもマイナスだと思います。もちろんその地域には一定の観光客が来ると思いますが、日本全体としてはどうかという話です。

観光はある意味で「異文化」を感じて楽しむものだと思います。
「異文化」は「異質」と隣合わせですが、「異質」には「良い異質」と「悪い異質」があるように思います。

日本の「良い異質」は文化として残し、そうでない部分は世界から顰蹙を買わないようにして行くべきだと思います。

クジラが増えすぎると漁獲高が減少する、という科学的根拠があるのだとすれば、脱退などではなくきちっと説明すべきだったと思います。

今回のIWC脱退は、ネガティブな日本のイメージを大いに発信してしまったように私には思えました。

#COMEMO #NIKKEI

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2018年11月に3件目の特許を出願、自信を深め、事業化へ向けて情報発信を始めました。事業の進捗などを書いていきます。 ホームページは http://coolfryer.co.jp/ FaceBookは→ https://www.facebook.com/kyamada.cf1

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揚げ調理を研究してきました。全くと言って良いほど油ハネせず、油交換なしで油を新鮮に保つフライヤー開発に成功。2020年秋の発売を目指しています。応援お願い致します!写真は調理中に油中を落下する水滴の様子です。 ホームページはこちら→http://coolfryer.co.jp/
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