note始めました。

こんにちは。笠原悠暉と申します。最近noteが流行っているそうなので、なんとなく始めてみました。発信したいことがある時に、Twitterでは文字数が足りないことも多いんですよね(笑)あと、画像もこっちの方が際限なくあげられるので、Twitterと使い分けてちょくちょく使っていきたいと思います。更新頻度はあまり期待しないでください…

記念すべき最初の記事、何を書こうかと思いましたが、まず自己紹介から始めたいと思います。書きたいところ(栄光の歴史)だけちゃんと書いて、黒歴史はめっちゃ端折ります。

僕が囲碁と出会ったのは12年前、5歳の時ですね。もともと将棋が少し好きだったみたいで、同じ幼稚園の子が通ってた囲碁教室の評判がとても良く、また祖父2人がどちらも囲碁をできて、さらに親の「盤面広いし囲碁の方が将棋より楽しいやろ」っていう謎理論もあってそこに体験に行くことになりました。

囲碁のルールから教えていただいたのですが、石取りゲームなどをして、ずっと目をキラキラさせていたようです。教室から出た時もすごく楽しそうにしていたみたいです(当時僕は人間か宇宙人かわからないような感じだったのでその時代のことはほとんど覚えていません…)

囲碁が楽しくてほぼ毎日教室に通っているうちに、棋力はある程度伸び、小2の時に日本棋院関西総本部の院生になりました。三段ぐらいだったのかな?最初のリーグ(Bリーグ)で1勝17敗という輝かしい成績を残して、「みんな強いなー」って思ってました。

小3の時のプロ試験の合同予選では1勝18敗でしたが、小4の時には7勝(うち外来に3勝)ぐらいできて、棋力が上がってきたなーって思った矢先、中学校受験をするために小4の12月で院生を辞めることになります。

そして迎えた小5の夏。少年少女小学生の部の兵庫県予選を突破でき、全国大会に挑みます。純粋に楽しい気持ちしかなかったことが功を奏したのか、洪道場生や京都の某殺戮兵器(←この時は「丸刈りの人ってイメージしかありませんでした」)を破ってベスト8に残ることができました。

そして2日目。初戦は洪道場の武井太心君(現プロ初段)が相手でした。前に一度韓国の大会で会ったことがあって、そこで年下だと思ったら年上でびっくりした記憶があります。その大会での成績も彼「は」優秀でした。
以上のこともあって明らかに格上の相手だと思って臨みました。案の定序盤でフルボッコに。しかし、粘って、整地したらなんと1目半勝っていました。当然目算はできていませんでした。
準決勝直前、「黒引いたら天元打ってみよー、打ったことないけどなんとかなるでしょ」って思ってたら黒を引いたので初めて天元に打ってみたら、気づけば相手の石がたくさん死んでいました。こうしてなんと決勝進出。夢のようです。

ご存じの方も多いかもしれませんが、決勝戦は幽玄の間で打って、テレビ放映もあり、大盤解説もされます。決勝の相手は加藤千笑さん(現プロ初段)。当時は「車いすの女の子が決勝進出かー、すごいな、まあ準決勝の再現を決勝でもしよう」って思ってました。
そして対局開始。黒を引いた僕は笑いながら初手を天元に打ちます。大盤解説会場ではどよめき(+失笑?)が起きてたみたいです。
さて、乱戦になると思われた対局ですが、一方的な展開になります。なすすべなく13目半負けます。ただ、力の差がありすぎて、あまり悔しいとも思いませんでした。決勝戦はある程度話題になったみたいですね。のちのち僕の名前を聞くと、「ああ、あの天元の」とか「あの女の子の決勝の相手かー」とか言われることが多かったです。

時は1年半飛びます。何があったかは聞かないでください。中学受験では運よく灘中学に合格し、入学することが決まります。その時期にあったのがゆうちょ杯。中学生もたくさんいるし、当時関西には自分より強い人がかなり多かったので、突破できないと思っていました。ですが関西地区大会をまぐれで突破でき、全国大会でもスイス式のおかげで8位入賞することができ、強い人とも仲良くなれたので、充実したものとなりました。

中学入学して割とすぐの夏の大会では個人4位、団体優勝と素晴らしい成績を残すことができ、その冬に院生からプロへの採用の方法が変わったこともあり、意気揚々と関西総本部の院生に復帰します。当時中1のピュアな少年でした。



気が付けば4年経ち、今に至ります。この間の4年間は本当に地獄だった…

だいぶ長くなってきたのでこのあたりでこの記事は終えたいと思います。囲碁教室のことや空白の1年半、地獄の4年間のこともまた書きたいと思っています。
次は「AI時代の囲碁」について思うことがあるので、いろいろ書いてみたいと思います。今回のような駄文にならないように頑張ります…そもそも自己紹介にすらなってない説ありますよね…

これからは囲碁について思うことや、布石作戦、囲碁大会のことなどに関して不定期で更新していくので、お時間のある時に読んでいただけると幸いです。

ということでこれからもよろしくお願いいたします!

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