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TOKIO記者会見 ソーシャルメディアでの話題規模はどうだったのか

日本中で話題になった国民的アイドルグループ「TOKIO」の記者会見。毎週DASHを録画するくらいにはファンなので複雑な思いはあるわけですが、そんな言及は各所で語り語られているので、ここまで話題になった出来事がソーシャルメディアではどんな規模だったかを調べてみました。

各メンバーの当日の話題数推移

2018年5月2日、山口達也さんの騒動を受けて山口さんをのぞくTOKIO4人での記者会見が開かれました。冒頭ではリーダーである城島茂さんより山口さんの脱退の意向が明らかになり、各メンバーの思いが語られました。

それでは、各メンバーの話題推移から比較してみたいと思います。

いずれも、会見冒頭の各人の発言をきっかけにピークを生んでいますが、その中でも大きな話題数を生み出したのはやはり松岡昌宏さんでした
会見では山口さんへ向けた、厳しくも血の通った発言に注目が集まり、その後メディアでも松岡さんの言葉が多く取り上げられています。

SNS上でのテキストマイニングを見ても、「甘ったれる」「落ちる」「病気」といったワードが表面化しており、これらの松岡さんの発言が注目を集めたことがわかります。
また、「男らしい」「すごい」「優しい」などのワードから世間がその態度について評価している様子も見て取れます。

ソーシャルメディアにおける話題の規模

では、そもそも今回の件はどれ程の規模で話題になったのでしょうか。

「TOKIO」の話題数は通常時で1,000件前後ですが、事件発覚があった5月25日に10万件、会見のあった5月2日には12万件の話題となりました。

ソーシャルメディアでは「おはよう」という代表的な日常ワードは15万件が常にでており、これに迫る数値であることは、このTOKIOに関する話題はまさに国民的な話題であったといえます。

・最も注目を集めたのは松岡昌宏さん
・「甘ったれる」「落ちる」「病気」など山口達也さんへ向けた言葉が注目を集めた
・これらは多くの方に日常的な会話の中で自然と挙がるレベルの話題だった

・・・と、TOKIOの1件を簡単に分析してみました。
ソーシャルメディアでの数値を読み解くことで、話題規模や熱量、何が話題のポイントになっているかを感覚的ではなく定量的に示して行くことが可能です。

こんな感じで、日々アニメや音楽・タレントなどのソーシャルメディア分析や企業タイアップの企画制作などやったりしてますので、興味がある方ご連絡を

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