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「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる

スラムダンクの湘北VS山王工業の試合後、山王工業ヘッドコーチ堂本が選手たちにかけた言葉です。

僕の大好きな言葉です。

インターハイ本戦の2回戦、湘北が相手にした高校バスケ界“最強”と謳われている山王工業高校。

文字通り“最強”の選手たちの集まる負け知らずのチームです。

そのチームがインターハイ初出場の湘北高校と死闘を繰り広げ、結果負けてしまいます。

100%の力を出し切って負けた山王工業。

相当悔しかったと思います。

しかし、この悔しさによって情熱を落とし、これからの活動で100%の力が出せないとなれば、今回の敗北は何の意味を持つのか。

堂本ヘッドコーチがかけた

「はいあがろう『負けたことがある』というのがいつか大きな財産になる」

敗れた結果を未来の力と情熱に結びつける言葉だったと思います。

負けたことがない選手にとって“負け”とは想像もできないほど辛いものだと思います。

ですが、このコーチの一言が選手たちにとって次に向けて1歩を踏み出すきっかけとなったと思います。

なぜコーチがこのような言葉をかけたのか。

先程も言った「負けたことがない」人が初めての負けを経験すると、どん底に落とされるような気分だと思います。

今まで勝ち続けてきた王者のプライドに傷がつき、悔しい気持ちでいっぱいになり、何も考えることが出来ないでしょう。

もちろん、勝ちと言う結果を得たとしても財産になります。

負けても勝っても財産。

この“財産”って何なのか。

「結果の捉え方」では無いかと思います。

勝ったときは、最高の仲間や自信に満ち溢れるなど、多くの財産を持っているのだと気づくはずです。

負けたときは、どうしてもネガティブになってしまいます。

でも、そのネガティブな気持ちを一旦置いておくことが大切です。

悪い所ばかりを見ずに良い所を見つけられるように。

次に繋がるたくさんの財産が眠っているはずです。

ネガティブな思考になるとどうしても視野が狭くなってしまいます。

財産と気づくためには視野を広げましょう。

後ろばかり見ていては前に進めません。

勝負の世界には、必ず結果が伴うのです。

その結果に意味を付けるのはあなたです。

絶対に情熱を落とさないこと。

スポーツだけでなく、どんな勝負でも言えます。

恋する人、受験生、部活の大会前の人、全部に結果がついてくる。

今までやってきたことが結果となって示されます。

しっかりとその結果と向き合って、“意味”を見つけてください。

必ず財産にしましょう!


では、また!👋🏻


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