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マインドレスが生む創造性

昨日の記事に「マインドレス」というものを紹介しました。
マインドフルネスでない時の状態です。
簡単にいうと、集中していない時です。
集中しているときのパフォーマンスを良いものにするためには、集中していない時間を侮ってはいけません。

マインドフルであればあるほど、クリエイティブな発想に気づきやすくなります。
マインドフルネスが人々の心を捉えるのは、それが努力を伴う意識的な、きちんとした行動と結びつくからです。
これができるのって、多分自分が相当それについて興味を持っていたり心の底から好きだというときだと思います。
しかし、好きではないことに努力を伴う、意識的な、きちんとした行動をとることができる人ってどれぐらいいるでしょうか。
僕は、絶対できません。

例えば、今やっている卒論なんかがそうです。
別に好きでやっているわけではありません。
なので、マインドフルな状態で取り組むことが難しいです。
過去の論文や図鑑などあらゆる情報を集めます。
それらを集めて満足して終わります。
でも、休憩中やボーっとしているとき(マインドレスな状態)にアイデアがパッと出てきました。
実際に仮説や意義を考えていたときそんな感じでした。

卒論のことをやっているとどうしてもほかのことを考えて手が止まってしまします。
これをマインド・ワンダリングと言ったりするそうです。
マインドレスな瞬間、思考がさまよいでることをいいます。
これだけ聞くと、サボっているように思えて良くないといわれるかもしれません。
論文のことはやっていないけど、他のことを考えて進めているのであれば、自分の有意義な目標や願望にとって、そうすることが明らかに有益だからです。
なおかつ、僕は休憩しながらアイデアが出たりもしました。
マインドレスな状態を作ったから出てきたアイデアです。
トータル的にマイナスなことが1つもありません。

マインドフルネスが、好きなものや夢中なものの創造性を高める
対して、マインドレスネスは自分にとって有意義でないもの別に必要ないものの創造性を高める
ぼくは、そう思います。
この2つを使いこなせば、いつでもどんな時でも創造性に長けたアイデアを生み出すことができるのだと思います。

何にも進まないなと思って、ボーっとしている時間は実は自分にとって有意義な時間になっているかもしれません。
焦ってネガティブに捉える必要は一切ありません。
創造性は、意外なマインドレスの行動の中から生まれてくることが多いのです。

その意識だけしておくといいかもしれませんね。

では、また!👋

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