一週間くらい続けた企画とつれづれのこと(Pさん)

 基本的に毎日更新しようと思っていた「Pさんの目がテン!」ですが、ストックがなくなったのと仕事があるのとで、2日間くらいはお休みすることにします。
 お詫びと訂正。ウルフ「病むことについて」の記事の中で、「A mark on the wall」としたところがありましたが、正確には「The mark on the wall」でした。短篇集らしく、あとに「and other short fictions」が付きます。
 あそこで、エッセイ集としましたが、それも違ったわけです。どれだけ調べていないんだという所がバレてしまっていますが、まあ邁進していこうと思います。

 今日、東京では雪が降った。積もる程度ではなかったので、景色もそんなに変わるものではなかったが、何となく気分が良くなり、パイプをふかしながら眺めていた。だがいざ外に出てみると、寒さで十五分といられなかった。
 先日、阪神淡路大震災の日といって、いろんな人が追悼を述べたり、写真をアップロードして体験を語ったりしていた。
 ある人は、自分は抜け出せたけど両親が家の下敷きになり、足に障害が残った、など。
 自分は直接それを見知った人間ではないので、深い感慨や痛ましい思いがあるわけでもないけれども、流れてくる映像の古さに驚かされる。
 当時の映像を見ていると、テロップが左端に固定されているだけで、他はなんの文字もないなど、情報的にシンプルなのが目に付いた。今の映像が、情報過多なのかもしれない。これは時代の揺り戻しなどで逆行する気配もなく、世の中はひたすらそっちに進むのだろうかと思わせる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?