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ゲンノショウコ

昨夏(2020)採取した庭のゲンノショウコ 乾燥して保管したものを染料として座繰り糸と葛苧を染めた

ゲンノショウコはアイヌ語で「ponrayta(ポンライタ)」
お腹の薬として用いていたようだ

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糸を触っていると手がスベスベになってくる。皮膚を修復する薬効成分は染色でも生きているのかもしれない。

絹は艶かしい茶の中に赤の潜む濃い色に染まる。
葛は赤紫を含んだようなマットなグレー。

鉄媒染

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