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フィリピンの音楽 備忘録

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気に入った曲、気になるアーティストを新しいものを中心に、Spotify, Youtubeからシェア。走り書きのようなコメントをつけて備忘録としてアップしていきます。 データベース…
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#フィリピン

Marga Jayyに首ったけ

フィリピンのボサノバの記事でもちらっとシェアした今一番ハマってるフィリピンのシンガー・ソングライターのMarga Jayy(マーガ・ジェイ)。 彼女がリリースした曲を大袈裟でなく少なくとも1日に30回は聴いてると思う(汗)。 セッションシンガーとしての活動期間もあり、YoutubeやSpotifyにはそれほど多くの楽曲が上がってるわけではないけどジャズ・ラテン〜ファンク、R&B、ロックまで実に幅広いジャンルの楽曲を歌い、そのどれもがハイクオリティ。もーこれはハマるしかない!

フィリピンのボサノバ人気と変遷 Bong PeneraからSitti〜現在まで

フィリピンは昔からボサノバが大人気。ボサノバのリズム・サウンドを用いたシングル曲がチャートに登っていない時も街でボサノバを聴くことはそんなに珍しいことじゃない。 僕は若い頃からジメジメシトシト鬱陶しい時期に心身をクールダウンしてくれるとしてボサノバを愛聴してきたけど、フィリピンのボサノバもカッコいい作品やアーティストが多いので、日本の梅雨の時期、フィリピンのボサノバの変遷を簡単すぎるほど簡単・ザックリだけど追っかけた記事をアップしておこうと思う。 ジャスファンク〜ラテン系の

Darlene Vibaresがリリースした美しいバラードと「国際交流」

今年(2024年)5月にリリースされたDarlene VibaresのシングルStay。 韓国の企画力(作曲・プロデュース)とフィリピンのパフォーマンス力がコラボした美しいバラード。 これまでのOPMバラードとは一味違うメロディ・アレンジに十分な存在感のDarleneのボーカルが眩いほど新鮮。 Darlene Vibares (20歳)はThe Voice Kidsシーズン1出身、2015年(当時11歳)ソロデビューアルバムをリリース。その後韓国人クリエーターがフィリピンに

最高💕!Jikamarie

新譜(曲)や注目のアーティストはなるべくTwitter (a.k.a X)で文字数に収まる形でつぶやいてるけど、めっちゃいろいろと書きたくなるアーティストもいる。そういう場合はnoteで備忘録。 Jikamarieの曲を初めて聴いたのは2022年の終わり頃だったけれど 「この人、けっこうキャッチーでいいメロディを書くんだ」 と思った。 アレンジやビートもいい感じだし、ボーカルも音の立ち上がりがよくビートが立ってる。だけどそういうアーティストはフィリピンにはゴマンといるし、今

Miguel Odron "Lost in Love"

2021年Tarsier recordsからリリース。 他の曲のライブ演奏を見るに、この曲もアレンジは本人アイデアだろうな。 オーストラリアのポップス、ブラジルのボサノバを思わせるリズム、R&Bスタイルのボーカル。異なる要素を用いながらそれらのどれにも大きく傾くことなくバランスをとっているところがフィリピンのポップス全体の傾向もうまく表してしているかのよう。